「毎日毎日、会社で上司や同僚に振り回されてしんどい」
こう思いながら仕事している人、少なくないと思います。
この記事にたどり着いた人は、仕事で周囲に振り回されて板挟みになったり、人のペースで仕事させられたりして疲れている人でしょう。
私も内向的な性格で、よく会社で上司や同僚に振り回されてしんどいと感じることがあります。
ここで今回は、仕事で振り回されるのに疲れた人へ、振り回される理由とその対処法を紹介していきます。
今回の記事はこんな人におすすめです。
- 会社で周囲に振り回されてしんどい！
- 自分のペースで仕事ができずに疲れた！
- もう仕事で振り回されるのは辞めたい！
職場で振り回されて悩んでいる人には、解決の糸口が見つかるかもしれないので、ぜひ最後まで読んでいってください。
なぜあなたは仕事で振り回されるのか
まずはじめに、なぜあなたが仕事で振り回されてしまうのか、理由を見ていきましょう。
仕事で振り回されるのを辞めるためには、まず理由を知らないと解決できません。
振り回される理由を紹介するので、今あなたに当てはまっている理由はどれなのか、考えながら読んでみてくださいね。
上司や周囲が勝手に決める
まずは上司や周囲が勝手に仕事を決めているからです。
少し難しい言葉を使うと、自己決定権がない状態です。
自分で仕事をやる、やらないを決めることができず、周囲の人が決めたことは、どんなに忙しくてもやらないといけないということはあるでしょう。
そうなると、自分で仕事を決めることができていないので、仕事に振り回される感覚を持つようになります。
他人に自分の仕事を決められる状態は、かなり疲れるので、環境を見直すように努めた方がいいでしょう。
自分の意見がない（言えない）
次は自分の意見がないもしくは言えない状態です。
仕事で自分の意見が言えない状態だと、
「あいつは何も思ってないんだな、じゃあ仕事増やしたり振っても大丈夫だな」
こんな風に考える周囲の人がいます。
意見を言わないことは、納得していると勝手に決めつけられ、仕事で振り回されるきっかけになってしまいます。
この状態は何とか改善していかないと、職場でしんどい思いをするでしょう。
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あなたの仕事が軽視されている
次はあなたの仕事が軽視されてることです。
仕事が軽視されていると、結構仕事で振り回されることが多くなります。
「あの人は大した仕事していないから、もっと仕事振ってもいいよね」
こんな風に周囲に思われると、思いもよらないところから仕事が降ってくることがあります。
周囲からは軽く見られている仕事でも、実際にやっている本人からすると、手間がかかり、大変な仕事だったりすることはよくあります。
ここも当てはまる人は改善していく必要があるでしょう。
嫌われるのが怖い
人から嫌われるのが怖いという人も、仕事を振り回されがちです。
人から嫌われるのが怖いということは、仕事を振られそうになっても断ることができません。
こういった人は、
「仕事を断ることで人から嫌われるかもしれない」
という気持ちがあり、本心は嫌だと思っていても泣く泣く仕事を引き受けてしまうということがあります。
この人から嫌われるのが怖いという気持ちは、仕事を振られてしまう大きな要因になる可能性があります。
仕事で振り回されるのをやめる方法
ここまで仕事で振り回される人の特徴を紹介してきました。
この特徴に当てはまってしまった人は、仕事で振り回されることが多くあるんじゃないでしょうか。
もう仕事で振り回されたくないという人へ、仕事で振り回されるのを辞めるための方法を紹介していきます。
上司や同僚から振り回されず、自分のペースで仕事をしたいという人は、紹介する内容を実践してみてください。
自分の意見を言う
まず基本は自分の意見を言うことです。
上司や同僚から仕事を振られたり、理不尽に仕事をさせられそうになった時にはっきりと、
「今日中は○○の業務があるので、厳しいです。来週までなら何とかできますが。」
などと、しっかりと自分の事情を説明して、代替案を伝えましょう。
これだけで一方的なコミュニケーションがなくなるので、少しでもマシになることがあります。
仕事を振られた時に、つい自分の意見が言えないという人は、面談などの場で意見を言っていきましょう。
あらかじめ言うことを準備しておいて、面談の場で上司に伝えることで、少しは自分の意見を言いやすくなるはずです。
自分の意見が言えない社会人へ↓
自分の意見が言えない・怖い社会人へ。職場でストレスを感じる人へ対処法を伝えます
ポチップ人から嫌われるのが怖いという人は、嫌われる勇気の本を読んでみることをおすすめします。
アドラー心理学に基づいて書かれている本で、対人関係に悩んでいる人におすすめです。
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ちなみに本を読むのも面倒…という人は、耳から読書するAmazonAudibleもおすすめです。
ながら作業で本の情報を頭に入れることができるので忙しい社会人にはぴったりです。
自分の仕事を視覚化して見せる
次は自分の仕事を視覚化して見せるようにしましょう。
これは上司に対して実施するといいです。
上司は仕事を部下に振ってるように見えて、案外部下の業務を把握していません。
大きな範囲では何をしているのかわかっていても、細かいところはわかっておらず、何にどれくらい時間がかかり、大変なのかはわかっていません。
そこで、自分の仕事を可視化させるといいです。
日次、週次、月次、年次で自分の業務は、いつ何をどうしているのか、リスト化しておきましょう。
面談や上司と相談する際に、このリストをもとに、今どれだけ仕事を抱えているのか、説明することができます。
理解のある上司なら、あなたへの負担を減らし、仕事で振り回されて疲れるということも減ってくるはずです。
周囲に手助けを求める
周囲に手助けを求めることも大切です。
仕事を振られる前にどれだけ対策をしても、急遽仕事が増えてしまって、振り回されるということは会社員ならあるあるです。
そんな時は一人で抱え込まずに、周囲に手助けを求めるといいです。
一人で抱え込むと、仕事がいつまでも終わらないことに加え、精神的にも肉体的にも疲弊をしていつかはパンクしてしまいますからね。
「仕事を人にお願いするのは心苦しい」
こう思って仕事を人に頼みづらいという人もいると思います。
ただ、さほど難しく考えずに、
「○○さん、よかったらこの仕事お願いしてもいい？」
と声をかけるだけです。
相手引き受けやすくなるようにできることとして、
- 挨拶、相槌などの最低限のコミュニケーションを取る
- 普段から自分から手伝う姿勢を見せる
- 抱えている業務量を周囲にもわかってもらう
こういったことをしておけば、よほどのことがない限り断られることはないでしょう。
相手も頼られることは嫌いじゃないはずなので、もっと積極的に同僚を頼って、仕事を終わらしていきましょう。
環境を変える
最後は環境を変えることです。
どんなにあなたが頑張って対策をしても、結局周囲との馬が合わなかったり、上司や同僚が一方的に押し付けてくると、どうしようもありません。
こんな状態の時は、周囲は変えれないので、自分が置く環境を変えましょう。
具体的にできる対処法は以下の２つ。
- 部署異動する
- 転職する
こちらをすることで、上司や同僚の環境が変化し、仕事から振り回されることが減ることが期待できます。
いきなり転職は怖いと思うので、まずは部署異動から願い出てみることをおすすめします。
部署異動であれば、給料や待遇が変化しずらく、転職よりも気楽に仕事や周囲の環境を変えることができるのでおすすめです。
部署異動しても変わらないようであれば、それは企業の体質の問題の可能性が高いので、早めに転職活動して、自分に合う会社を探しましょう。
転職活動したいなら、転職エージェントの利用がおすすめです。
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まとめ
今回は仕事で振り回されるのに疲れた人へ、振り回される理由と対処法を紹介しました。
どうしても、内向的な性格の人は、会社員生活をしていると、上司や同僚から振り回されることは多くなりがちです。
今回の記事は、そんな内向的な性格の人、大人しくて自分の意見が言いづらいような方へ役に立てるように書きました。
少しでも、会社員として働くあなたの助けになればうれしく思います。
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