10代の時間は短く、あっという間に過ぎていきます。
今19歳の方でこの記事を読んでいただいている人は、10代最後の年に、
「このまま10代が終わってもいいんだろうか…」
こう思っているはずです。
私も10代が終わるときには、言葉に言い表しずらいような、焦りや虚無感、20代への希望など、いろいろな感情がありました。
そんな感情を持った私ですが、10代のうちにやってよかったこと、やらなくて後悔したことがあります。
今回はアラサー会社員が19歳のあなたへ、10代のうちにやるべきことを紹介していきます。
今回の記事はこんな人におすすめです。
- 来年で20歳か~、10代あっという間で何もしてないな~
- 10代がもう終わってしまうけど、何したらいいかわからない…
- このまま19歳を過ごして、最後の日に後悔したくないな…
行動力がある10代なので、もしやっていないものがあれば、ぜひ20代に突入するまでにやってみてください。
ちなみに、もし10代がもう終わっているという人も、読んで損はありません。
10代でやっておけば理想ですが、今が一番若い瞬間なので、思い立った時にやってしまいましょう。
19歳のあなたがやるべきこと7選
では早速今19歳のあなたがやるべきことを紹介していきます。
ここで紹介する内容は、特別なスキルや能力がなくてもできることです。
あなたの意識だけで、やろうと思えばできるので、実践に移してください。
筆者も、10代のうちにできていなかったことがあり、20代になってやったこともあります。
ただ、できるだけ早いうちにやっておいた方がいいことになるので、10代の方は最後の日に後悔しないために、やっておくことをおすすめします。
貯金習慣を身につける
まずは貯金習慣を身につけることです。
「10代から貯金なんて意味ない。とにかくお金を使って楽しもう。」
こういった声を聞くこともあるでしょう。
私も10代の貴重な時間にお金を使って楽しむことは大切だと思います。
ただ、貯金習慣は必ず身につけておいてほしいです。
ここで注目は「習慣」です。
高卒で働いている人も、大学生であっても、貯金習慣を身につけましょう。
今の貯金額は大したことなくても、今後収入が増えてきたときに、習慣を身につけておくことで、ちゃんと貯金ができるようになります。
今あるお金でやりくりし、全て使い切らずに貯金する。
この考え方を10代のうちに身につけておけば、今後お金で苦労することがかなり減ります。
日本で生きていくのであれば、お金とは切っても切れない関係になります。
私は10代から貯金習慣が身についていたことで、何年も生活収支は乱れておらず、毎年しっかり貯金できています。
貯金ができることで、精神的にも金銭的にも安定します。
何かあってもしばらくは生きていけるし、本当に今が嫌なら引っ越しや会社を辞めることもできる
こう思えるだけで、貯金をしていたことに価値はあるのかなと思っています。
10代最後に貯金習慣を身につけて、ぜひ将来の自分を助けてあげてくださいね。
20代一人暮らしでも貯金できない人はいます↓
20代一人暮らしで貯金ができない理由とは?貯まらない人へ生活ギリギリから貯める方法紹介!
投資を始める
次は投資を始めることです。
先ほどの貯金習慣を身につけることと合わせて、投資も少しやってみてほしいです。
今の日本では、給料も増えない、物価は上がる、社会保険も上がる、などと金銭的に今後もしんどくなるのは目に見えています。
そこで、少しでも投資を始めて、今の辛い日本の金銭面での不安を和らげましょう。
投資は、したことない人からすると怖いと感じるかもしれません。
FXや先物取引、ロボアドバイザーなどいろいろな投資手法が目に入ってきます。
とにかく初心者はインデックス投資をおすすめします。
詳しくは自分で勉強してみてほしいですが、インデックス投資は投資の最適解と言っても過言ではありません。
私も20代中盤から投資を始めましたが、正直もっと早く始めておけばよかったなと感じています。
今10代なのであれば、少額からでも投資に触れ、経済のことを知ったり、お金のことを知っておきましょう。
投資の経験は、早ければ早いほどいいです。
お金の勉強を始める人へおすすめの本は、「お金の大学」です。
イラストも多いので理解しやすく、主にお金の貯める力、稼ぐ力、増やす力をメインに学べる本となっています。
また、読書をこれからしようと思っている人は、Kindle Unlimitedがおすすめです。
Kindle Unlimitedは最初の30日間は無料、その後も月額980円で200万冊以上の本が読み放題となっています。
私も利用しているおすすめのサブスクなので、ぜひ未登録の方は登録してみてください。
紹介している本もKindle Unlimitedで読み放題対象の本なので、すぐに元は取れます。
読書するなら電子書籍端末も一緒に買いましょう。
私のおすすめはKindle Paperwhiteです。
目に優しく、読書に集中できる電子書籍端末のため、読書に集中したい方はぜひ購入してみてください。
一人暮らしをする
続いては一人暮らしをすることです。
10代であれば、就職して働いている人、学校で勉強している人がいると思います。
実家から通っている人も多いでしょう。
ただ私は、一人暮らしは絶対に10代のうちに経験しておくといいと考えています。
一人暮らしは、そこらの自己啓発なんかよりも、よっぽど勉強になるし、いい経験になります。
初めての一人暮らしはひたすら苦労との戦いです。
- 慣れない家事に追われる
- N〇Kの突然の訪問、よくわからん宗教やセールスの案内
- 家やライフラインの契約に各種支払い
こういった実家で親がやってくれていたことは、全て自分の身に降りかかり、わからないことだらけでも対応しないといけません。
これは頭ではわかっていても、やってみないとわかりません。
この一人暮らしで、わからないことは自分で調べ、解決する力は間違いなく身に付きます。
私は一人暮らしをして、間違いなく人生においていい経験になっているし、今生活が楽になっているのは最初に思い切って一人暮らしをしたからだと思います。
実家暮らしの人も、ぜひ10代のうちに一人暮らしを経験してみてください。
一人暮らしを始める方に、おすすめの記事はこちら↓
一人暮らししたくない社会人必見!嫌な理由、一度はやるべき理由(いきなりは怖い人へ対処法も)
一人暮らしの最強節約アイテム5選!1万円で買えるのでコスパも最高!
自分と向き合う
次は自分と向き合う時間を作ることです。
10代のうちは、とにかく今目の前に必死で、やることをやっていたらあっという間に20代が目に前に迫っているということはよくあります。
友達と夜まで遊んで、バカ話で盛り上がって、行きたいところへ行って。
このような楽しみ方は、非常に楽しいし、いい思い出になることでしょう。
ただ、必死の毎日にも、ちょっとだけ自分と向き合う時間を作ってみてほしいです。
みんなと過ごすんじゃなく、一人で自分と向き合ってみてほしいんです。
- 自分はここまで何をしてきたのか
- 将来何をして、どんなことをしていきたいのか
- どんな人と生活したいのか
- 自分のやりたいことは何なのか
- 20代はどう過ごしたいのか
自分のことはわかっているようで、あまりよくわかっていません。
自分と向き合う時間で、もっと自分のことを知っておいてほしいです。
私は未だに自分のことをよくわかっていないため、まだ向き合う時間を作っています。
大抵の人は、10代で自分のことを理解できないと思いますが、向き合うきっかけだけでもつかめるようになると、今後の人生の解像度がきっと上がっていくと思います。
おすすめ書籍はこちら↓
やりたいことをやる
次はやりたいことはやることです。
もし19歳のあなたがやりたいことがあるのだとすれば、それは素晴らしいことです。
将来やりたいな…と思っているとしても、今やりましょう。
将来はできるけど、今できないことなんて大してないです。
むしろ、先延ばしにするとできないこともあり、
「あの時やっておけばよかった…」
と後悔することだけは避けてほしいです。
- 海外旅行に行く
- 富士山に登る
- 自分のビジネスを持つ
- 自分の音楽を日本中に聞いてもらう
あくまで一例ですが、これらのことはやろうと思えばできます。
10代の頃は、お金がないため躊躇すると思いますが、お金がなくても工夫次第でいくらでもできます。
私は10代の頃はやりたいことが特になかった(見つけられなかった)ですが、今はこうしてブログで発信活動をしており、たくさんの方に見てもらっています。
始めようとした時は、
今更ブログなんて遅いかな?誰も見てくれないんじゃないかな?
こう考えていましたが、やってみると楽しく、いろいろな人に見てもらえて感想ももらえて、やってよかったと思います。
やりたいことは、今やってしまいましょう。
本を読む
次にやるべきことは本を読むことです。
あなたは、読書する習慣はありますか?
- 読書なんてつまらない
- 他にもやることはたくさんある
- 本を読まなくても動画で十分理解できる
こう思っている人もいると思います。
私も学生時代は全く読書をしない人間でした。
ただ、ふとしたきっかけで読書をするようになり、読書のすばらしさを改めて知りました。
社会に出ると、学生の頃のように誰かに教えてもらって勉強する機会は減ります。
それこそ、自分で勉強する習慣を身につけておかないと、理解力がない自分に苦しみ、周囲からも見放されてしまうことになりかねません。
勉強する入り口として、読書をしましょう。
本を読むことで、著者の考えや著者の身につけた知識を知ることができ、それを自分の中に落とし込むことができます。
そうなると、今まで見えていたものがより鮮明に見えてくる感覚があり、人生の解像度が向上していきます。。
誰かにやらされるんじゃなく、自分の意志で本を読めば、自発的な分、より知識が頭に入ってきます。
ぜひ、本を読む習慣を10代のうちに身につけて、将来後悔しないようにしましょう。
読書週間身につけるために、図書館通いもおすすめです↓
休日暇な会社員は図書館へ!おすすめの理由と過ごし方について紹介
今を生きる
最後は今を生きるということです。
若干哲学的なテーマですが、10代はとにかく今目の前のことに必死に生きていることでしょう。
ただ、将来が見えずに不安に感じ、何をしたらいいかわからないまま、どう過ごせばいいかわからないという人もいるでしょう。
どう過ごせばいいかわからないまま、悩み、苦しみ、今を楽しめないのは非常にもったいないです。
10代のあなたがすべきことは、今を向き合い、今を生きることです。
将来どんなにお金が手に入り、成功したとしても、今この瞬間に戻ってくることはできません。
時間の流れは残酷で、過ぎたことは過ぎたこととして過去になります。
将来の自分を助けるためにも、今生きて、今を充実させてください。
抽象的な感じになりましたが、今をどう生きるかは、あなた次第です。
まとめ
今回は10代最後の日に後悔したくない方へ、19歳のあなたがやるべきことを7つ紹介しました。
10代という時間はあっという間に過ぎていきます。
私は、高卒で働いていますが、高校卒業から20代突入まではいろいろなことを考え、悩んだ時期だったと言えます。
その中で、やり残したこと、やっておきたかったこと、やってよかったことは、今回紹介した7つになります。
10代でやり残したことは、20代になってからやりました。
早くやった方がいいなとは思ったものの、10代が終わってからでもやってよかったと感じています。
この記事を読んでくれた方が10代であれば、ぜひすぐに実践してほしいし、20代以降の方も遅くはないのでぜひやってみてほしいです。
きっとこれからの人生において、この経験が貴重でより彩を添えてくれると思いますので、ぜひ役立ててください。