「田舎者って頭おかしい人が多い…」
こんな話を聞いたことがありませんか?
何となく皆さんの中にも、田舎には頭おかしい人が多い印象を持っている人もいると思います。
私が田舎で住んでいた経験でも、田舎の方が頭おかしい人は多いと感じています。
今回はその理由と悲惨な田舎暮らしとならないよう、対処法も合わせて紹介します。
今回の記事はこんな人におすすめです。
- 田舎で頭おかしい人が多いと感じてる
- 何で田舎は頭おかしい人が多いの?
- 田舎でうざい人がいて困ってる、対処法はあるの?
それでは早速見ていきましょう。
※今回の記事では頭おかしいといった表現が多いですが、決して田舎の人をけなしているわけではありません。
また、全ての田舎の人が当てはまっているわけではありませんし、悪意があるわけでもないのでご容赦ください。
田舎の人が頭おかしい理由
まずは田舎の人が頭おかしいと言われる理由について紹介します
田舎の人は、当然いい人もいれば、悪い人もいます。
その中で、なぜ頭おかしいと言われてしまうのか、深堀してみていきましょう。
人が少ないので頭おかしい人が目立つ
まずは田舎は人が少ないので頭おかしい人が目立つことです。
田舎は、都会と比べるとめちゃくちゃ人が少ないです。
人口1万人以下の町もあれば、近隣住民がほとんどいない地区で住んでいる人もいます。
そういった小さな町や村だと、少しでも変な人がいたら目立ってしまいます。
都会の大勢の中で頭おかしい人がいても、
「ああ、変な人がいるな」
くらいで済みます。
ただ、田舎だと、
「あの人〇〇で住んでて、家族の人も…」
といった田舎ネットワークが発動し、どんどん広まっていき、その地域全員が知ることになります。
この田舎ネットワークの影響で、頭おかしい人の母数が少なくても、一部の頭おかしい人が目立ってしまって、田舎は頭おかしい人が多いといったイメージにつながります。
情報格差がある
次は、情報格差があることです。
正確には「知ろうとしていない」のかもしれません。
田舎の人は、その地域の中のことは大事にしますが、外のことは受け入れようとしません。
よそから来た移住者さんに冷たくしたり、変な噂が立ったりすることは誰しも聞いたことがあるんじゃないでしょうか?
それと同じように、田舎は田舎の中が一番で、外の新しいことはあまり知ろうとしません。
今の生活がいいから、今のままをずっと続けていく考えを持っている人が多いので、価値観が古いままです。
また、情報が入ってきにくく、新しい店舗やサービスが普及するのも時間がかかります。
発展が遅くなってしまうため、必然的に社会から後れを取り、情報格差が生まれてしまいます。
この情報格差によって情報が知らないことで、田舎の人は頭おかしいと言われるのかもしれません。
勉強していない
勉強していないことも、頭おかしいと言われる要因です。
田舎の人は、都会や地方の人よりも勉強していない傾向があります。
学生時代では、学習塾があまりない地域もあったり、その地域では勉強に力を入れていないこともあったりします。
学生時代勉強しなかった人は、大人になってからも勉強することはなく、そのまま生きていくこととなります。
この環境で育ったからこそ、勉強を軽視している人が多い印象です。
田舎は正直、勉強しなくても何とか生きていくことができてしまいます。
それなりに田舎の人脈があれば、最低限の仕事は見つかるし、地域の人から良くしてもらったりで、特に勉強する必要がありません。
むしろ勉強しても、いい就職先があるわけでもなく、無駄と感じる人もいます。
確かに勉強をしていないと、田舎は頭おかしいと言われても仕方ないのかもしれません。
人の話が多い
田舎の人はとにかく人の話が多いです。
田舎ネットワークという言葉があるように、ご近所さんとの会話や職場での話は、他人の話をしたがります。
- 〇〇さんのお子さん、東京が嫌になって帰って来たらしい
- 近所に引っ越してきた○〇さん、東京から移住してきたらしい
- 〇〇さんとこの商売、何か怪しいことしてる気がする
- 〇〇さんとこ、離婚して今は…
こんな風に、田舎は他人の話で盛り上がります。
聞いた話を次の人にし、またその次の人にし、集まりごとがあったら皆にし…
こんな感じで一気に人の話が広がります。
この人の話が多いことで、
「そんな時間が合ったら他の有意義な時間に使ったらいいのに…」
こう思う人がいてもおかしくありません。
人の話が多すぎることで、田舎は頭おかしいと言われる理由にあげられます。
悪いこと自慢が多い
次は悪いこと自慢が多いです。
今の時代は少なくなってきているかもしれませんが、田舎ではいまだに悪いこと自慢をしている人がいます。
- 酒の席で警察の世話になったことを嬉しそうに話す
- 酒飲んで運転しても捕まらないから平気
- 改造した車でスピード出して乗り回す
どこまで本当かはわかりませんが、実際こういった話をしている人は見かけます。
人が多いところだと、冷ややかな目で見られますが、田舎は好き勝手が許されるところでもあります。
特に昔の人は、
「俺たちが若い頃も悪いことたくさんしたからなあ」
みたいな感じなので、悪いことが多少許容されている感じにも受け取れます。
それが理由で、悪いこと自慢が会話に上がってきてしまい、よその人からすると頭おかしいと思われてしまいます。
人が多い環境に慣れてない
田舎の人は、人が多い環境に慣れていないこともあげれらます。
人が少ないため、誰かが遅れたら待ってあげたりして、小さなコミュニティでの過ごし方しか経験していません。
そんな人が人が多い環境に行くと、田舎のコミュニティと全く違うことを知ります。
内輪の人間としか仲良くできない、急に馴れ馴れしく接してしまうなど、田舎の人と都会の人では、距離の詰め方も違ってきます。
また、都会の人は、公共交通機関や各種施設が発展していて、それらを使いこなしていきます。
しかし田舎では、公共交通機関は2時間に1本、各種施設は特になし、みたいな環境で育っているので、都会での生活の仕方がわかりません。
こういったように、人が多い環境での過ごし方がわからないため、頭おかしいと言われてしまいます。
学生時代のカーストが大人になっても続く
学生時代のカーストが大人になっても続くことも頭おかしいと言われる要因です。
田舎でずっと生活している人は、学生時代からずっと同じ人と過ごし、大人を迎えています。
その小さな空間で、ずっと過ごしてきていると、頭の中では学生時代のこと基準で物事を考えてしまうことがあります。
- 学生時代から嫌いだったから、あの人とはかかわらない
- 学生時代人気だった人が、地元でもリーダーの立ち位置
- 周囲の親たちも、学生時代のイメージから話をする
田舎では、学生時代のカーストが非常に崩れにくくなっています。
外から入ってくる優秀な人が少なく、それなりの地位を築いてた人が残ることで、その構成は残り続けます。
しかし、あくまで学生時代は学生時代、社会人になったら社会人での見られ方が本来はあるはずです。
田舎では、そこが覆ることはありません。
田舎の学生時代のカーストがずっと続いているのを外の人が見ると、おかしな現象にしか見えないでしょう。
悲惨な田舎暮らしにならないために、頭おかしい人への対処法
ここまで実際に頭おかしいかはさておき、田舎が頭おかしいと言われる理由について紹介してきました。
田舎暮らしで頭おかしい人と遭遇し、巻き込まれてしまうと悲惨な田舎暮らしを迎えてしまうことになります。
ここからは、悲惨な田舎暮らしとならないために、頭おかしい人への対処法を紹介していきます。
頭おかしい人を見かけたら、どう対処すればいいか、勉強になるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
適度に距離を取る
まずは嫌な人から適度に距離を取るようにしましょう。
自分の中で頭おかしい人認定をしたら、その人とはできるだけかかわらないよう対策をしていきます。
- 話を聞かされても興味が薄い反応をする
- 誘われてもあまり行かない
- 途中で理由をつけて帰る
- グループラインの返事をしない、または遅らす
- 自分の話はしない
こういったことをしていれば、自然と距離ができるようになります。
嫌な人とかかわってストレスが溜まって疲弊するくらいなら、関わりを減らした方がマシです。
まずは関わりを減らすために、試してみてください。
自己中心的に生きる
次は自己中心的に生きるようにしましょう。
自己中心的に生きると聞くと、自分だけ良ければいいという悪い方の考えを持つ人がいるかもしれません。
ここでいう自己中心的とは、自分を大事にして、自分のために生きるということです。
先ほどの、「嫌な人と距離を取るようにする」を実施すると、仲間外れにされたような気になったり、周囲に付き合い悪いやつと言われるようになることもあるでしょう。
しかし、自分がその人が嫌で離れたのなら、それは自分を大事にしているということなので、何も間違っていません。
自分の人生は自分のためにあります。
自分が嫌と思ったら距離を取り、自分がいいと思う方に進むようにしましょう。
それが自己中心的に生きるということです。
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大企業・公務員を目指す
次に、大企業や公務員を目指してみるのもアリです。
大企業や公務員は、田舎の頭おかしい人に当てはまる確率が若干下がります。
転勤したり、田舎の外で交流を持ったりして、多少なりとも外の情報を得る機会があります。
同じ田舎で過ごすにしても、今の環境が息苦しいと感じている人は、目指してみるのはおすすめです。
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勉強する
勉強することで、頭おかしい人への対処になることもあります。
勉強すれば、頭おかしい人と関わる機会があっても、
「この人は、勉強してないからよくわからないことを言ってるんだな…」
といい意味?で人を俯瞰して見れるようになります。
頭おかしい人と関わってイライラする機会が激減します。
自分の知識が増えることで、他にもメリットがあります。
- 勉強したことを活かして、会社で出世する
- スキルアップの転職ができるようになる
- 自己肯定感が高まって、自信が持てる
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田舎を出ていく
最終手段として、田舎を出ていく決断をするのもいいでしょう。
どんなに自分が対処をしても、今の場所で頭おかしい人と関わるのが嫌という人がいるでしょう。
そういった人は、今の場所を離れる決断をするのがおすすめです。
自分と合わない人、場所というのは存在するので、無理に我慢する必要がありません。
別の場所で住めば、今よりも生きやすくなるかもしれません。
- 都会で仕事も遊びも充実させる
- 地方でそれなりに便利な地域で、ほどよく過ごす
- 移住者が多い別の田舎で、のんびり過ごす
仮に同じ田舎に住んだとしても、住む場所によって地域の特性は全然違ってきますし、今よりも住みやすいこともあります。
今の場所が向いていないと感じたなら、今の場所を出る決断して、嫌な人とはかかわらないようにしましょう。
まとめ
今回は田舎者は頭おかしいのか、その理由と対処法について紹介してきました。
実際のところ、田舎で頭おかしい人もいますが、田舎にはいい人もたくさんいます。
ただ、その人にとって合う合わないが大きいと感じています。
同じ人で、ある人から見たら普通でも、別の人から見ると頭おかしいと感じることはあります。
もしあなたにとって合わないと感じたのなら、今回の対処法を試してみてください。
悲惨な田舎暮らしとならないよう、よりよい暮らしができるようになることを祈っています。