「俺、昔結構やんちゃしててさ~」
「今は丸くなったけど、昔は結構ケンカしたな~」
こんなこと言う人、周りにいませんか?
正直、こんな話を聞かされて、面倒だな…イタイ人だなと思う人いると思います。
また、
「昔はやんちゃしてたけど、今はちゃんとしてるよ」
こんな風に言う人もいると思います。
そこで今回は、昔やんちゃしてたアピールがダサい理由と、それよりも真面目にやってきた人の方がずっと偉いことについて解説していきます。
ちなみに私は昔やんちゃしていたわけではありませんし、何ならずっと真面目な人として生きてきました。
やんちゃしてた人や、やんちゃしてたアピールする人が身近にいたため、この経験をもとにお話ししていきます。
今回の記事はこんな人におすすめです。
- 近くに昔やんちゃしてたアピールする人がいてうざい、てかイタイ
- 今はちゃんとしてるみたいだけど、昔やんちゃしてたってダサくない?
- 周りの人はあの人やんちゃしてた時から更生したっていうけど、褒められること?
それでは早速見ていきましょう。
昔やんちゃしてたアピールする人の心理
![親指を立てているのと、下げている](https://bondemoblog.com/wp-content/uploads/2023/06/opposites-3808487_1280-1024x668.jpg)
周りからすると、引いてしまうことがある昔やんちゃしてたアピール。
なぜこんなことをしてしまうのでしょうか?
昔やんちゃしてたアピールする人の心理を見ていきましょう。
自分が強いことのアピール
昔やんちゃして、ケンカしたり、悪事をしたりした人は、人よりも強いことをアピールをしたい人がいます。
そういった人は、力やケンカが強いことがかっこいいと思っているんですね。
いい年になると、力が強いこともケンカが強いことも特にかっこよくないです。
それどころか、ケンカ強いことがかっこいいと思っている人自体、イタイ人として扱われることが多いです。
悪い人がかっこいいと思っている
口には出さなくても、
「悪いことしている俺かっこいい」
なぜかこう思っている人がいます。
こういった人は、
「みんなできないような悪いことを俺はできるんだぜ」
と心の中で思っていると思われます。
悪いことしているに惹かれる人も確かにいますが、多くの人は
「何かイキっててダサい。近寄りたくないな。」
と思うはずです。
一昔前ならかっこよかったかもしれませんが、今の時代かっこいいと思う人はそういません。
今ちゃんとしてて偉いでしょアピール
昔は悪かったけど、今は更生して偉いでしょアピールしてる人もいます。
ドラマや映画の影響で、
「悪が更生して真面目に生きてて偉い」
みたいな風潮がありますよね。
この流れ、昔やんちゃしてた人からするとすごくオイシイですね。
確かに、周囲の人からすると、
「あの頃は悪かったけど、今は立派になってすごいね」
と褒められることや尊敬の目で見られることがあります。
人間、どん底から向上していった方が、何か偉いイメージがあるんですよね。
そのイメージをもらうために、昔やんちゃしてたアピールする人がいます。
やんちゃしてたアピールする人に対する対処法
![ノートに書く人](https://bondemoblog.com/wp-content/uploads/2023/06/adult-3052244_1280-1024x683.jpg)
「何考えているかはわかったけど、やんちゃしてたアピールしてる人はどう対応すればいいの?」
こう思っている人のために、どう対応すればいいか、紹介していきます。
職場や周囲で対応困っている人に参考になるように書いていきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
適当に聞き流す
一番いいのは適当に聞き流すことです。
聞く側からすると、特に面白くはない話だと思うので、無理に話を広げずに聞き流しましょう。
下手に話を広げてしまうと、相手は気持ちよくなってしまい、どんどん話をされることが想定されます。
適当に、
「そうなんですね~」
と相槌を打って、話が終わるのを待ちましょう。
ここで、「関心がない雰囲気」を出しておくと次回から同じ話をされる可能性が減るので、試してみるのもいいでしょう。
立ち去る
先ほどの適当に聞き流すに加えて、立ち去ることもおすすめです。
そもそも興味がないならわざわざ話を聞く必要もありません。
「ちょっと仕事があるので~・・・」
と適当に理由をつけて、その場を立ち去りましょう。
その話が出た時に立ち去るようにすると、そのうち同じ話をされることもなくなります。
よくわからないと言う
適当に聞き流すことと、立ち去るようにする。
この二つでも同じ話をしようとしてきた人には、言葉に出すしかないです。
ここで、
「はあ、自分よくわからないです」
と伝えると、興味ないことが相手に伝わるので有効です。
下手に否定意見を言うと、こういった人は、暴言を吐いたり、けなしたりしてくる可能性もあるので、興味ない程度の雰囲気を出していくことをおすすめします。
話を引き出してみる
少し変わった視点になりますが、時間がある人や、人間観察に興味がある人はあえて話を引き出してみると面白いかもしれません。
褒めてみたり、興味があるふりしたりして、相手からどんどん昔のエピソードを引き出してみましょう。
こうすることで、他の人の価値観を知ることができるし、どんなエピソードが出るか楽しめるかもしれません。
内心はどう思っても自由なので、いろいろ引き出してみて、話やブログのネタにしてみるのもいいでしょう。
ただ、あまりやりすぎると、何度も話を聞かされて時間を奪われる可能性があるので、そこは注意が必要です。
適切な距離を保つ
話を聞きたくないけど、仕事上どうしても接さないといけないことありますよね?
そんな時は、近づきすぎず、適切な距離を保つようにしましょう。
いつも話を聞いたり、一緒に行動したりすると、どうしても聞きたくない話を聞かされることが増えてしまいます。
そういったことを防ぐためにも、自分がかかわりたくないと思った人とは、物理的に適切な距離を保ちましょう。
仕事で必要なことは話すけど、それ以上の話はしない。
これくらいの距離間でちょうどいいと思います。
そもそもずっと真面目にやってる人の方がずっと偉い
![チェックを持っている人形](https://bondemoblog.com/wp-content/uploads/2023/06/successful-2653403_1280-1024x819.jpg)
ここまで、昔やんちゃしてたアピールする人に対しての話をしてきました。
昔やんちゃして、今更生している人、それは素晴らしいことです。
どこかで自分の人生に向き合い、ちゃんとするよう心を入れ替えたことでしょう。
それはそれでとてもすごいことです。
ただ、私としては、ずっと真面目にしている人の方がずっとすごいと思います。
ずっと真面目にしている人は、道を外すことなく、弱さに負けそうになって道を外れそうになった時も、思いとどまってその道を歩き続けた人です。
一度道を外れて戻ってきた人よりも、その道にちゃんといた時間はずっと長いです。
そんな人が、昔悪かったけど、今ちゃんとしてる人よりも霞んで見えてしまうのが、私としてはあまり納得できません。
最初30点だった人が次70点取るとすごく褒められるのに、ずっと90点取っていた人が70点取ってしまうと、周囲からけなされます。
「いやいや、同じ70点だし、今までちゃんとしてた功績もあるから、けなされるのはおかしいだろ」
私はこう思います。
むしろ、後者の人の方が、「今までがんばったね」と言ってもらってもいいくらいです。
なので、ずっと真面目に生きてきた人。
そんな人は自信をもって生きてほしいです。
多少失敗したって、今までがんばってきた貯金があるので、気にせずに生きていきましょう。
悪いことをしたことは忘れちゃいけない
![ガベル](https://bondemoblog.com/wp-content/uploads/2023/06/gavel-3577258_1280-1024x563.jpg)
今回は昔やんちゃしてた自慢がダサい理由とイタイアピールをする人への対処法を紹介をしました。
こういった人に会った時にうまく対処できるよう、この記事を参考に対処できるようになってもらえると嬉しいです。
過去の自分を大きく見せるために、変なアピールをしなくていいよう、今の自分を磨いていくようにしたいですね。
また、やんちゃアピールは、される側にとっては、不快に感じるアピールになります。
もし、昔やんちゃしてたとしても、そこはアピールせず、今の自分でアピールをしていきましょう。
冷静に考えて、悪いことをしてたことは、恥じるべきだし、人に迷惑をかけていたのなら大いに反省するべきです。
人に迷惑をかけたことで、その人の人生にも何かしら影響を与えた可能性だってあります。
仮に、学生時代いじめをして、いじめられた人が不登校になり、社会人としてもちゃんと生きられなくなったとしたら、いじめをした人に大きな責任があるでしょう。
実際に責任を取ることは難しいかもしれませんが、その過去の戒めを心にとどめたうえで、二度と同じ過ちをしないよう、生きていくべきです。
そのことを忘れてはいけません。
この記事を読んでくれた方が、今後の人生、人との関わりがうまくいくようになることを祈っています。