「大人って仕事仕事で楽しくないな。学生時代の方が良かった。」
「ああ、大人になりたくないな。仕事ばかりでつまらないだろうな。」
こう思っている人にお伝えします。
私は間違いなく大人になってからの方が楽しいです。
「え、学生の方が仕事しなくていいから楽しいじゃん…」
「学生は責任も少ないし、気楽に生活できるから絶対いいよ。」
こう反論したくなる気持ちがわかりますが、大人も案外悪いものではありません。
今回は私が大人の方が楽しいと思う理由を紹介していきます。
この記事はこんな方におすすめです。
- 大人て仕事ばっかりで楽しくなさそう…
- 今学生生活もつまらないのに、大人になってから希望ってあるのかな
- 学生時代の方が楽しかったなあ…戻りたいな
それでは早速見ていきましょう。
大人になるとなぜ楽しくないのか
今学生の人は大人になると楽しくないと思っている人が多いと思います。
この考え方だと、大人になった時に本当につらく、つまらないと思ってしまいます。
ここで、大人になると何が楽しくないと思ってしまうのか、考えていきましょう。
原因を突き止めておけば、この後の記事を読んで改善のきっかけをつかめるし、自分だけはこうならないと思えるようになると思います。
仕事が辛いものだと思っている
まずは仕事が辛いものだと思っていることです。
仕事が辛いと思っていると、大人になってなりたくないですよね。
仕事は自分のやりたいことが全てできるわけでもないし、つまらない仕事もあります。
仕事のし過ぎで体調崩したり、鬱になってしまう。
こんな話を聞くと仕事は辛いものとしか思えなくなりますよね。
大人はほとんど笑わない
大人になるとほとんど笑わなくなるため、辛いと考える人もいます。
子どもは1日に400回近くも笑いますが、大人になると1日20回程度しか微笑まなくなるそうです。
こうなると大人になると楽しくないと思えても仕方ないですよね。
通勤中のバスや電車でも、冷めきった表情の大人が多いです。
こんな光景を見ていると、子どもからすると大人何てなりたくないですよね。
(ちなみに私は、この光景を見るのが嫌で公共交通機関で通勤はしていません…w)
責任がつきまとう
大人になると責任がつきまといます。
正直、子どもの頃は、親や周囲の人が社会の外敵から守ってくれていたと言っていいでしょう。
- 人に迷惑をかけても、学生だからと許してもらったり、親や先生が謝罪する
- お金や最低限の生活は、親が用意してくれる
- 社会でわからないことがあっても、親が何とかしてくれる
子どものころは、面倒なことや辛いことはあまり見えないようにしてくれていました。
しかし、大人になると、全て自分で何とかする必要があり、自己責任となります。
仕事ができなくても自分のせいだし、借金しても親からの援助は期待できないし、悪いことすれば自分で何とかするしかない。
この自己責任が嫌で大人になるのが辛いと思う人もいるはずです。
人間関係が面倒くさい
そして、人間関係です。
大人になると、学生時代以上に、多くの人と出会います。
上司や同僚、取引先、近所づきあいやイベントで知り合った人…
それも年代や性別、国籍まで様々です。
このたくさんの人とかかわる必要がある社会で、人間関係の悩みを持つ人は非常に多いです。
むしろ、人の悩みのほとんどは人間関係と言えるでしょう。
いじめや嫉妬、ひがみにマウント…
「子どもかよ!?」
と思うくらい幼稚なことを言ってきたりして、人間関係に悩んでしまうことはよくあります。
これが辛いため、大人になりたくない人もいます。
大人になると増える自由
ここまで、大人になると辛いと思う理由を紹介してきました。
ただ、大人になることは辛いことばかりではありません。
大人になると自由が増えます。
この自由は大人の特権と言えるでしょう。
一言に自由と言っても、いろいろな要因があるので詳しく見ていきます。
お金の自由
まずはお金の自由が増えることです
大人になって、働くと学生時代よりも多くの収入が入ることが多いです。
お金が増えることで、この後に紹介する、好きな場所で住めたり、好きなモノを買うことができます。
お金は自由の土台です。
私は大人になってから、自分でお金を管理し、自分で必要だと思うものにお金を使いました。
学生の頃はどうしても親がお金の管理をしてくれていたので、自分にお金の裁量権がない状態でした。
ここから、自分で仕事して入ってきたお金でやりくりして、欲しいものを買ったり、旅行に行ったり、日々の生活を見直したりとお金を使いました。
当然お金の勉強は必要になってきますが、自分で自分の使いたいものにお金を使える自由は、大人にならないと味わえない感覚です。
場所の自由
次は場所の自由です。
場所が自由になるといっても、学生時代一人暮らしをしていた人もいると思います。
ただ、その時は基本的に親が決めた、もしくは親に了承してもらった家に住まわしてもらってましたよね。
大人になると住む場所は自分で決めることができます。
- 広い間取りの部屋に住むもよし
- 設備充実、築浅のきれいな物件に住むもよし
- 近くにスーパーがあって生活しやすいところで住むもよし
自分にとって、心地いいと思える場所。
自分が住みたいと思った場所に住むことができます。
自分の住みたい場所で住めるだけで、大人っていいなと思いませんか?
もし学生時代、家族と住むことがすこし縛られてる気がしていた、住みたいところに住めなかった人は大人になって好きなところで住みましょう。
モノの自由
続いてモノの自由です。
好きな場所が用意できれば、次は自分のためにモノを選びましょう。
学生時代実家暮らしだった人は、自分の好きなモノでそろえることが難しかったんじゃないでしょうか?
自分の部屋だと、部屋の広さもあるし、お小遣いも少ないし・・・
社会人になって金銭的にも余裕が出てくると、今まで買えなかったモノを用意することができます。
例えばゲーミングPCや、スペックの高いスマホ、おしゃれな服など自分のために買うことができます。
ずっと学生時代、家で欲しいモノを我慢していた人、大人になって欲しいモノ買いませんか?
時間の自由
次は時間の自由です。
「社会人になると、仕事ばっかりで自由なんてない」
そう思っている方、本当にそうでしょうか?
確かに、平日の日中は仕事に追われ、疲れてしまって自由がない。
それは会社員だと間違いないと思います。
ただ、家に帰ってからの時間、休日の時間、これらは自由に使えるはずです。
誰かに干渉される必要もなく、勉強を強要されるわけでもありません。
自由な時間は限られているかもしれませんが、まぎれもなくあなたが自分のために使える時間です。
自分のための時間、自分のために思う存分時間を使いましょう。
もし社会人になってから実家暮らしで息苦しさを感じていたり、自由な時間がないという人は一人暮らしを始めてみることをもおすすめします。
私は社会人になってから一人暮らしを始めました。
最初はわからないことだらけで辛かったですが、今では快適で自由を謳歌しています。
人の自由
大人になると誰と付き合うか、人の自由もできます。
また、年代もさまざまで、会う気になればいろいろな人と会うことができるでしょう。
自分の親世代の人、異業種の人、ママ友やその子どもなど、今まで会わなかった人や意識しなかった人とも交流を持つことになります。
学生時代だと、どうしてもその学校や同年代の人とつるむことが多い状態でした。
その限られたコミュニティで生活していると、価値観が合わないと感じていても他のコミュニティで居場所を見つけるのが難しかったという人も多いです。
大人になってからは、いろいろな人と出会い、いろいろな人と交流ができるので、自分に合ったコミュニティで過ごすことができます。
この自由さが大人ならではと感じています。
そこから自分の付き合いたい人を選んで、交流すると、きっと今までよりも楽しくなりますよ。
まとめ
今回は大人になると楽しくないと思っている人へ、大人ならではの自由について紹介しました。
冒頭でも言いましたが、私は大人になってからの方が人生楽しいです。
その要因はやはり、自由にあります。
どうしても学生時代って、住むところもお金も、親からの干渉も、自由になり切れないところがあるじゃないですか。
それが大人になると、全て自分で決められるようになって、自分の人生を生きてるって感じがします。
しかし、大人になって思うことが、楽しそうにしてない大人が多いことです。
これじゃあ、子どもは大人になりたくないよな…と思います。
ただ、大人になることは楽しくないなんてことは幻想です。
私は大人の宿命の一つとして、子どもに将来は楽しいと思わせることだと思っています。
そのため、できるだけ楽しそうに皆さんに過ごしてもらえたらいいなと思っています。
私はこの記事以外にも、楽しい休日の過ごし方や生活のヒントをこのブログに書いているので、ぜひ他の記事も読んでみてくださいね。