「社会人になったのに、親がいつまでも口出ししてくる」
こういったことに悩んでいる社会人の方、いると思います。
社会人になり、成人もしているのにいつまでも口を出されるとうんざりしますよね?
親は大切にしないといけないと頭ではわかっていても、口出しされると正直嫌になることもあると思います。
今回の記事では、社会人になっても親が口出しをしてくる人に向けて、対処法を紹介していきます。
今回の記事はこんな人におすすめです。
- 社会人になったのに親が口出ししてうるさい
- いつまでも子ども扱いしてきて鬱陶しい
- もう大人なんだから放っておいてほしい
それでは早速見ていきましょう。
なぜ親は口出しをしたいのか?
まずは、親がなぜ子どもに口出しをするのか、理由を紹介してきます。
親の心境をしることで、若干ですが、鬱陶しいを思う気持ちも和らいでくるし、対処法も実践しやすくなると思うので、ぜひ最初に読んでください。
子どもが可愛くてしょうがない
まずは子どもが可愛くてしょうがないパターンです。
親からすると、子どもは可愛くてしょうがない存在です。
可愛いと思っているからこそ、子どもが心配になり、つい口出しをしてしまいます。
子どもに苦労してほしくないと思って言っていることが、子どもからすると嫌でたまらないと感じてしまいます。
親はある程度のところで子離れする必要がやはりありますね。
いつまでも子どもだと思っている
次は子どもはいつまでも子どもだと思っているパターンです。
親からすると、子どもは子どもです。
子どもは心配でたまらないものです。
しかし、ある程度の年になっても、小、中学生と同じころと同じような扱いをしてくる親がいます。
子どもがいつまでも小さい子どもだと思ってしまっていることが多いです。
子どもはいつか大きくなり、一人でも生きていく力が必要になります。
ここでいつまでも子どもだと思って扱うと、いい大人なのに何もできない人間になってしまうので、あまりよくないですね。
思い通りに子どもは動いてほしい
思い通りに子どもは動いてほしいと思っている親もいます。
これは、価値観の押し付けとも言えます。
親からすると、子どもが道を外れて辛い思いするのは見たくありません。
安定した道で、不自由なく生きていってくれることが一番だと思っている人もいます。
その気持ちが強いあまり、親の思い通りにさせようと子どもに口出しすることは多々あります。
しかし、それは親のエゴで、子どもの人生は子どもで決めるものです。
思い通りに動かそうと口出しをしても、子どもからすると嫌な気持ちになるだけです。
口出しされたくない時の対処法
親が子どもに口出しする理由を見たところで、口出しされたくない時の対処法を紹介します。
実家暮らしの方、一人暮らしの方もどちらも参考になると思います。
「もう親からの口出しが多くてうんざり…」
こう思っている人は、ぜひこれらの対処法を実践してみてください。
一人暮らしをする
まず実家暮らしの人は、一人暮らしをしてください。
親からの口出しでうんざりしている人は、物理的に距離を取るのが一番です。
どうしても実家暮らしで親と同居していると、親と顔を合わせる機会が多くなってしまいます。
親の顔を見ることは大切ですが、親からの口出しで悩んでいる人は、一旦実家を出ることをおすすめします。
一人暮らしをしたいというと、親から反対されたり、最初のうちは電話もよくかかってくると思います。
しかし、いつまでも親の口出しを気にして、自分のやりたいことができないことは、人生で非常にもったいないです。
そのため、親への気持ちも一度心を鬼にして、一人暮らしを始めましょう。
いきなり一人暮らしが怖い、お金が足りないと思う人も、敷金礼金0・家賃も安い物件は探せば見つかります。
最初は家を少し妥協しても、まずは一人暮らしを優先し、お金が溜まってよりよい家を探したいと思ったら、また探すようにすればいいと思います。
家から遠い会社に転職する
家から遠い会社に転職するのもありです。
今働いている会社が実家の近くで、実家から会社に通っている人は、家から遠い会社に転職することで、一人暮らしも手に入れることができます。
もし今の会社にも不満があり、実家を出たい人は、転職先を探しましょう。
転職することで親から何か言われたとしても、先に転職してしまえばこちらのものです。
後に紹介しますが、何か言われたとしても、自分の人生は自分で決めることを伝えましょう。
今の仕事が嫌、労働状況がブラック、自分のやりたい仕事がある
こういった理由を伝えることで親も少しは理解を示してくれるはずです。
転職をしたい人は、まず転職エージェントに登録し面談することから始めることをおすすめします。
転職エージェントなら、無料でキャリアの棚卸~転職サポートまでしてくれます。
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無料なので、登録だけして仕事を探してみるだけでもやってみるといいですよ。
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電話は急ぎの用事でなければ出ない
一人暮らしを始めてから、電話がかかってくることが多くあることが予想されます。
その時に、急ぎの用事でなければ出る回数を減らしましょう。
電話に出ても、用事が特にないようであれば、やることがあることを伝えて手短に切りましょう。
少し冷たいと感じるかもしれませんが、ちゃんと対応をすると親もそれに慣れてしまいます。
LINEで要件を聞いて、必要そうなら電話する。これくらいの距離感で十分です。
自分のことは自分で決めると話する
これは実家を出ることができない人やちゃんと話をしたい人向けです。
自分のことは自分で決めると面と向かって親に言いましょう。
親にとって、子どもへのアドバイスは子どものためになると思って口を出してきます。
今まで親に対して言い返したりしなかった人は、結構効果的だったりします。
人によっては親がハッと気づき、過ちを正す人もいるでしょう。
しかし、親の考えが大きく変わることはさほど期待できません。
凝り固まった考えは、子どもが言ったところで中々変わるものではありません。
期待せずに、試しにやってみるくらいでやってみるといいでしょう。
まとめ
今回は社会人になっても親が口出しをしてくる人に向けて記事を書きました。
親からの過干渉に悩んでいる人はかなり多いと思います。
理由と対策を紹介しましたが、とにかくおすすめなのは、
「一人暮らしをすること」
です。
一人暮らしは、自立する力、生活力、自己管理力など様々な力を高めることができます。
親から物理的に距離を置きたい人は、とにかく一人暮らしすることを目指してください。
一人暮らしするのにお金が足りなくて心配な人は、地方で月10万円生活するための記事を書いてますので読んでみてください。