「家賃 ケチる」
こう調べると検索結果の多くは、
「家賃はケチるな」「家賃にはお金かけた方がいい」
こんな検索結果が多く出ます。
この検索結果を見て、記事を読んでいくと、
「やっぱり家賃はケチらず、お金をかけるべきなんだ」
こう思う人は多いはずです。
ただ、ちょっとだけ待ってください。
家賃は毎月固定で発生する費用になるし、検索結果をちょっと見て判断していいんでしょうか?
あなたが毎日頑張って稼いだお金で、その家賃を支払うことになりますが、そんな簡単にお金を払うことを決めていいんでしょうか?
家賃は毎月かかってくる固定費で、生活費にも大きな割合を占めます。
今回は家賃をケチるべきなのか、気を付ける点はあるのかについて解説してきます。
今回の記事はこんな人におすすめです。
- 家探ししてるけど、家賃はお金かけた方がいいよね…?
- 家賃安いと危ないって意見あるけど、気を付けることってあるの?
- 家賃はケチると後悔する?しない?
家探ししている人、現在賃貸に住んでいる人、これからの家探しや見直しに向けて、家賃も抑えれて、生活も満たせるよりよい物件が探せるようになりますので、ぜひ最後まで見てみてください。
家賃をケチるべき理由
![スッキリした部屋](https://bondemoblog.com/wp-content/uploads/2023/06/sebastian-marx-3w8eCQgX_4c-unsplash-1024x683.jpg)
まずは、家賃をケチるべき理由を紹介します。
「住むところのお金をケチるなんて…」
と思っている人も、一度目を通してみてください。
金銭的な面以外にも、思いもよらないメリットがみつかるかもしれませんよ。
毎月の固定費が下がる
家賃をケチることで、毎月の固定費が下がります。
家賃は生活費から占める割合がかなり高い費用になります。
生活費を削るには、まず大きな固定費から。
大きな固定費といえば、やっぱり家賃ですよね。
通信費や、サブスクを削っても、せいぜい数千円ですが、家賃は削ろうと思うと1万円以上削ることができます。
これだけで、年間12万円生活費が浮くことになります。
大きな費用の分、削り幅は大きいし、節約効果もかなり大きいです。
家賃を上手くケチることができれば、生活に余裕が出てきて、節約になったり、他の好きなことにお金をまわすことができます。
このメリットはかなり大きなメリットと言えるでしょう。
初期費用が安い
家賃をケチると、初期費用も安くなることが多いです。
初期費用は基本的に、敷金、礼金、保険会社費用、仲介手数料、その他費用が発生します。
これらの費用は、「家賃の〇か月」と定められていることが多いです。
そのため、家賃が高くなると、初期費用のお金も必然的に高くなります。
引っ越しの際の初期費用は、気を付けないと、高くなりがちです。
家賃の安い物件にするだけで、初期費用も抑えれるので、積極的に探してみるといいですね。
初期費用を抑えたい人はまずレオパレス21から探してみましょう。
社会人になって間もない人は、お金が厳しい人もいるでしょうが、家具家電付きで家賃も安い物件が多く見つかります。
まず最初はレオパレス21で探してみて、お金が溜まり、収入も増えてくれば別の物件を探すのもおすすめです。
![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=3T9122+2VLG1E+4YI4+5ZMCH)
精神的に安定する
家賃をケチると、精神的に安定します。
当然ですが、家賃が安いと、毎月の固定費が抑えられます。
これにより、毎月の出費が減るため、お金の心配が減り、精神的に安定するようになります。
- 家賃のために無理に働かなくていいと考える
- 正社員じゃなくても生きていけると思える
- 節約できて、老後の心配が減る
これらの考えにより、日々の不安が減り、落ち着いた生活ができるようになります。
心の安定は、やりたいことを探したり、趣味を存分に楽しむために不可欠です。
お金の不安から解消されて、心地よい生活を目指しませんか?
そのうち慣れる
良くも悪くも、生活しているとその生活水準にそのうち慣れます。
これは妥協しろと言っているわけではありませんが、人間そのうち慣れがきます。
買ったばかりはお気に入りで、使うたびにときめいていたけど、数か月経つとあるのが当たり前。
これは皆さん誰しも経験あると思います。
家も同じで、内見したり、入居してすぐが魅力に感じるピークです。
そこから、どんなにいい物件でも、きれいで当たり前、設備があって当たり前になります。
どうせそのうち慣れるんです。
どうせ慣れるので、そこまで家賃がかからない物件にして、生活費を下げるのもありだと思いますよ。
家賃をケチるときのポイント
![整ったきれいな部屋](https://bondemoblog.com/wp-content/uploads/2023/06/point3d-commercial-imaging-ltd-6GruB-1L9kE-unsplash-1024x683.jpg)
ここまで読んでくれた方は、家賃をケチることのメリットを頭に入れていただいたと思います。
「家賃をケチるって何を妥協してケチればいいの・・?」
こう悩む人は多いと思いますので、ここからケチるときのポイントを紹介します。
家賃はただ削ればいいというわけではありません。
家は生活の拠点となり、プライベートや仕事にも影響してくる大きな要素です。
そのため、家賃をケチることを目指しつつも、気を付けた方がいい点をこれから紹介します。
このポイントを押さえれば、自身の生活に合わせて家賃を抑えることができるので、参考にしてください。
住む場所
まずは住む場所です。
誰しも便利なところで住みたい気持ちがありますよね。
駅の近く、職場の近く、買い物施設の近く。
便利なところ、人が集まるところは家賃が高くなりがちです。
街外れに住むことになると、家賃は抑えることができます。
しかし、その分快適さは失われる可能性があります。
便利な場所を取るか、家賃を取るか悩ましいですが、ある程度快適な立地は探せば見つかります。
街中に近くなくても、徒歩圏内でスーパーがあれば私は十分だと思います。
食材や、総菜を買うことができるスーパーがあれば、日々の生活に困ることはありません。
むしろ、スーパー以外施設があっても、仕事の日はさほど利用することはないし、逆に利用しすぎてお金がかかってしまうことにもなります。
ある程度の場所で妥協するわけではありませんが、自分の価値観に合った無理のない場所選びで、家賃を抑えることができます。
築年数
築年数が古い物件は家賃が安い傾向にあります。
「築年数が古い物件て、大丈夫なの・・?」
こんな意見があると思います。
確かに、築年数が古い物件は、設備が古く、あまり清潔ではない物件もあります。
しかし、中には築年数が古くても、リノベーションをしていてきれいな物件もあります。
そのため、築年数だけで物件の良し悪しを決めず、いろいろと情報を見てみましょう。
リノベーションしたてで、その辺の築浅物件と同等くらいよい物件にも関わらず、家賃が安いも見つかるかもしれませんよ。
居室の広さ・間取り
居室の広さ・間取りについて悩む人も多いと思います。
無理に我慢して狭い物件にする必要はありませんが、可能なら狭めの物件の方が家賃を抑えることができます。
「広い物件であれば快適」
こう思っている人がいるのであれば、少し待ってください。
案外狭い物件には家賃以外もメリットがあります。
- 移動がスムーズ
- 掃除がしやすい
- 冷暖房が効きやすい
モノを減らすことができれば、狭い物件に住むことも可能になります。
無理に広い物件に住まなくていいよう、モノ減らしもやってみると身軽になっていいですよ。
設備の確認
物件の設備は、内見時に必ず確認しましょう。
トイレ・お風呂・洗面台・キッチン周り・インターネット回線・クローゼットなどなど
確認すべき項目は多いです。
設備は人によってこだわる点が異なるため、一概には言えません。
ただ、設備はこだわっても案外使わないモノだったり、必要ないモノだったりします。
本当に自分に必要なのか吟味して物件選びをしましょう。
参考に最低限ここだけはこだわった方がいい点を紹介します。
- バス・トイレ別
- 水回りの快適さ
- コンセントの数、位置
バス・トイレは別でないと、お風呂の後床が濡れるし、体も洗いにくいため、生活の質が大きく低下しがちです。
水回りは劣化が激しくなりがちで、水の勢い、水漏れ、衛生面、劣化具合などは確認しておいた方がいいです。
また、意外とコンセントについては確認が漏れがちで、どこに何の家具を配置するのか、想像しながら内見をするようするといいでしょう。
近隣住民
家賃をケチるときに忘れがちなのが、近隣住民の方です。
「近隣住民の何を気を付けるの?」
と思うかもしれませんが、家賃をケチると近隣住民の民度が下がることがあります。
家賃が安い物件は、その分人が入るハードルが低いため、いろいろな人が入っていきます。
- 夜中でも騒がしい人
- ゴミの分別、時間を守らない人
- 勝手に張り紙をする人
こんな人がいる可能性も十分にあります。
どんな物件にもこういった人がいる可能性はありますが、家賃が安い物件ほど、こういった人が見られる傾向にあるので、よく確認した方がいいですね。
家賃以外の費用
物件を決める時に、家賃だけでなく、毎月かかってくる費用があります。
- 共益費
- 駐車場代
- 家賃保証の月額保証料
- 各種サポート料金
このほかにも、インターネット料金や、町内会費などを徴収される場合があります。
これらの費用を合計して、家にかかる費用がどの程度かかるのか考えることが大切です。
家賃が安くても、共益費と駐車場代が高く、他の物件の方が安くなるなんてケースもあります。
特に駐車場代は、都心部や街中に近くなるほど高くなる傾向にあります。
物件探しをするときはこれらの費用を総合的に判断するようにしましょう。
注意すべき点を注意して家賃をケチれ
![変わった形のマンション](https://bondemoblog.com/wp-content/uploads/2023/06/mitchell-luo-GBM6OycOWw8-unsplash-1024x683.jpg)
今回は家賃をケチるべき理由と気を付けるべき点を紹介してきました。
家賃を削ることができれば、他の支出項目にお金を費やすことができたり、好きなモノを買ったりすることができるようになります。
家賃は抑えることができれば、その物件に住む限りずっと節約効果が続きます。
自分にとって必要な間取りや、設備を見直すことで、大きく家賃を見直すことができます。
特に引っ越しの予定がない人も、定期的に物件探しをしてみることで、お宝物件が見つかるかもしれませんので、ぜひ探してみてくださいね。