皆さんはKindle端末をはじめとした、電子書籍専用リーダー(こちらの記事では以下Kindle端末とします)は持っていますか?
ネット上では、Kindle端末はいらないといった声も聞こえてきます。
確かに、スマホやタブレットでも電子書籍が読めるのに、Kindle端末を買う必要があるのか、疑問に思っている人もいると思います。
今回の記事では、Kindle端末を使って約3年になる私が、Kindle端末のメリット・デメリットを紹介していきます。
今回の記事はこんな人におすすめです。
- Kindle端末買いたいけど、どんな感じか使用感を知りたい
- わざわざKindle端末で本を読む意味ってあるのかな…?
- Kindle端末ってもしかしていらない?
Kindle端末を買おうかどうか悩んでいる人は、一度読んでみてくださいね。
それでは早速見ていきましょう。
Kindle端末はいらない?【結論:読書好きには必須!】
Kindle端末はいらないという声がありますが、実際必要ないでしょうか?
結論、読書好きには必須のアイテムと言えます!
私以外にも読書好きな方は使っている方が多く、X(旧Twitter)でも、いい評判が多くあります。
私以外にも使っている方は多く、満足している人が多いです。
後ほど紹介しますが、Kindle端末は、読書好きには欠かせない機能がたくさんあり、めちゃくちゃ使いやすい電子書籍リーダーになっています。
おすすめのKindle端末はKindle Paperwhite!
私のおすすめしているKindle端末はKindle Paperwhiteです。
私もこちらを3年ほど前に購入していますが、機能性は十分で、値段もさほど高くありません。
一度使ってみたいという人は、まずはKindle Paperwhiteから試してみることをおすすめします。
ちなみに、広告あり版と広告なし版がありますが、私は広告あり版を使っています。
写真のように、スリープ画面におすすめの本が表示されるのが広告あり版です。
周囲に人にどんな本を読んでいるのか知られたくない方なんかは広告なし版がいいと思いますね。
Kindle Paperwhiteのメリット
まずはKindle Paperwhiteのメリットから紹介していきます。
Kindle端末を使ったことがある人もない人も、既に知っているメリットから、思いもよらないようなメリットも知ることができると思います。
ぜひKindle端末を買おうか悩んでいる人は参考にしてみてください。
目に優しい
まずは目に優しいことです。
Kindleはタブレットやスマホなどのように、ブルーライトを出すことなく、目に負担がかかることが減ります。
また、強い光を発することもないため、くっきりとした文字で読みやすいです。
文字サイズと明るさも調整ができます。
目への負担が減るため、長時間読書しても疲れにくいです。
私は、夜寝る前にkindleで読書するとよく寝落ちすることがありますが、それくらい目に優しいということだと思います…
スマホやタブレットで読むよりも目に優しいため、読書するにはおすすめの端末です。
読書に集中できる
Kindleだと、読書に集中できます。
kindle端末は、良くも悪くも読書することに特化した端末です。
皆さんスマホやタブレットで読書していると、SNSの通知やLINEの通知がきて、通知を開いてしまい、読書に戻ってこれなくなった経験はありませんか?
また、ついX(旧Twitter)やインスタを開いてしまい、読書から離れてしまったこともあるんじゃないでしょうか?
それがKindle端末で読書するとなくなります。
Kindle端末は通知もなく、Kindle端末そのものはほぼ読書しかできないので、他の誘惑がほとんどありません。
読書に特化した端末で、読書に没頭したい人は、買っておいて損はない端末と言えます。
バッテリーが長持ち
Kindle端末はバッテリーが長持ちです。
スマホやタブレットだと、毎日の充電が欠かせませんが、Kindle端末は頻繁に充電する必要がありません。
一度試してみるとわかりますが、2時間近く読書してもほとんどバッテリーが減っていません。
1日1時間くらい使用しても、2~3週間は軽く使用することができます。
バッテリーが減らないので、旅行先での充電を気にすることなく読書もできるし、充電器を持ち歩く必要もありません。
充電を気にすることなく使用できる快適さを一度味わってみてほしいです。
防水仕様
次は防水仕様であることです。
Kindle端末は防水のため、多少濡れるくらいなら問題ありません。
雨の日に神経質にならなくていいし、お風呂でのんびり読書することもできます。
私は、お風呂にはゆっくりつかっている人で読書したい人はKindle端末を買うことを強くおすすめします。
わざわざジップロックなどの袋に入れて読書してめんどくさがってた人も、もう悩みが解消します。
濡れても画面は見やすいし、もしお風呂に落としてもすぐ取り出せば壊れることはありません。
(わざとはしないでくださいね。自己責任でお願いします…)
防水仕様のKindle端末、お風呂のおともにおすすめです。
軽くて持ちやすい
次は軽くて持ちやすいことです。
Kindle端末は、画面の大きさの割には軽く、持ちやすいです。
タブレットを手にもって読むと、結構重くて手が疲れてしまうことがあると思います。
その点、Kindle Paperwhiteは重さ200g程度と大画面のスマホと同じくらいの重さです。
Kindle Paperwhiteの方が画面が大きいため、軽く感じるくらいにもなります。
長時間読書しても疲れにくく、持ち運ぶときも気にならない重さになっているためおすすめです。
スマホよりも画面が大きい
Kindle Paperwhiteはスマホよりも画面が大きいため、読書が捗ります。
スマホで読書していると、画面が小さくて目が疲れてしまったり、すぐにスワイプして大きくしないと文字が読みづらかったりした経験はありませんか?
Kindle Paperwhiteなら、液晶が6.8インチあるため、その辺のスマホよりもずっと大きな液晶で読書ができます。
画面が大きいと、一度にたくさんの文字も見ることができるし、文字を大きくすればより読みやすくなります。
明るさも調整できるので、自分の読みやすい環境で読書ができるようになりますよ。
たくさんの本を持ち歩ける
Kindle端末はたくさんの本を持ち歩くことができます。
紙の本だと、持ち歩くとしてもせいぜい1~2冊くらいが限度になります。
紙の本はどうしてもかさばるので、重く、カバンの範囲も多く取りますよね。
Kindle端末なら、軽く、薄いためカバンに入れてもかさばることもありません。
また、数千冊の本がKindle端末に入るので、読みたい本はいつでもどこでも持ち運んで読むことができます。
家の中でも、紙の本は本棚の場所を取りますが、Kindle端末だと端末だけなので、持ち物も減ってスッキリします。
たくさんの本を読みたい読書家の方は、ぜひKindle端末の導入をしてみてください。
Kindle Paperwhiteのデメリット
ここまでKindle Paperwhiteのメリットを紹介してきました。
Kindle端末はメリットが非常に多い端末ですが、デメリットとして感じることもあります。
デメリットも知ったうえで、Kindle端末の購入を検討してもらった方が、
「こんなつもりじゃなかった…」
と後悔することがなくなるため、デメリットも必ず見ておいてください。
本を読むことしかできない
Kindle端末は基本的には本を読むことしかできません。
前にも言ったように、Kindle端末は良くも悪くも本を読むことに特化した端末です。
一応、PDFのビューワーやwebサイトを閲覧することもできますが、さほど機能としては期待できません。
PDFのビューワーやwebサイト閲覧として使用するには、後にも紹介しますが処理が遅く、おすすめできる使い方とは言えません。
正直これらをするなら、スマホやタブレットの方が向いています。
Kindle端末は基本的には本を読むことしかできないと考えておいた方がいいでしょう。
色がモノクロ
Kindle端末はカラー対応しておらず色がモノクロです。
目に優しい仕様になっているため仕方ありませんが、カラフルな画面で本を読むことができません。
普通の活字の本を読むなら何の問題もありませんが、雑誌などを読むときは面白みに欠けるかもしれません。
やはり雑誌なんかはカラフルな画面で見た方が、読んでて楽しいし、魅力がより伝わります。
活字系はKindle端末、雑誌などのカラーで読みたい時はスマホやタブレットと使い分けるのがいいでしょう。
処理がもっさりしている
Kindle端末は処理がもっさりしています。
一度体験してみるとわかりますが、次のページへめくったり、本を閉じたりするのに遅く感じます。
感覚ではスマホのめくる処理の1.5倍くらい時間がかかります。
「処理が遅いとイライラするんじゃないか…」
と思う人もいるかもしれませんが、慣れるとそうでもありません。
読書をするのに急いでページをめくる必要なんて冷静に考えればありません。
特に処理が遅くて落ちることも特にありませんし、ちゃんと動きます。
実際に使用してみるとさほど大きなデメリットとは言えない感覚でしょう。
Kindle Paperwhiteを買った方がいい人は?
ここまでkindle端末のメリットとデメリットを紹介してきました。
ここまで見てきた中で、Kindle Paperwhiteを買った方がいい人はどんな人なのか、まとめてみました。
- 夜寝る前に読書をする人
- お風呂で読書する人
- 本を出先でも読みたい人
- 本好きでたくさんの本を読みたい人
こういった人は、Kindle Paperwhiteの購入をおすすめします。
きっと買って後悔はしないと思いますので、一度試してみてくださいね。
KindleUnlimitedも合わせて契約がおすすめ
Kindle Paperwhiteを購入する際は、Kindle Unlimitedも合わせて契約することをおすすめします。
私も加入していますが、こんな特徴があります。
- 初めて利用する人は30日間無料
- 月額980円(税込)
- 雑誌・小説・ビジネス書など200万冊以上の本が読み放題
- 一度に20冊の利用が可能
これだけのメリットがあるサブスクはそうそうありません。
私は、基本はKindle Unlimitedで読める本を読みつつ、読みたいと思った本がない場合は購入したり、図書館で読んだりしています。
自分が興味ないと思っていた本もサブスクであれば、気軽に読むことができるので、本の幅が広がったと感じます。
体験したことがない人は、Kindle端末の購入と合わせて、Kindle Unlimitedの加入をおすすめしています。
まとめ
今回はKindle端末がいらないのか、電子書籍専用リーダーのメリット・デメリットを紹介してきました。
電子書籍専用リーダーは読書好きな人には欠かせないガジェットというのが、私の結論です。
その中でも、Kindle Paperwhiteは、機能面も費用面も優れていて、コスパ最高のガジェットと言えるでしょう。
ぜひ興味を持った方は、一度手にとってみてくださいね。
一度手に取ると、もうKindle Paperwhiteなしの生活には戻れなくなると思います!
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