地元から離れて暮らしている方、地元に帰りたいですか?
中にはもう二度と地元には帰りたくないと思っている人もいるでしょう。
私も、あまり地元が好きではなく、離れた土地で暮らしています。
おそらく、しばらくは地元に戻って生活することはないでしょう。
私と同じように、地元に戻りたくないと思っている人は一定数存在しています。
地元が好きな人からすると、なんでこんな風に思うのか理解できないこともあると思います。
ここで地元に帰りたくない人が、地元が嫌な理由と帰らないための方法について紹介してきます。
今回の記事はこんな人におすすめです。
- 親が地元に帰ってこいってうるさいけど、私は帰りたくない
- 地元に残っている友達がいるけど、会いたくない
- もう地元では生活したくないけど、どうすればいい?
それでは早速見ていきましょう。
地元に帰りたくない理由
まずは地元に帰りたくないと思う理由について紹介します。
地元が好きな人からすると考えられないかもしれませんが、地元に帰りたくない人は帰りたくない理由が必ずあります。
私も帰りたくない人間の一人ですので、参考になると思います。
実家が嫌
親と関係が良くなく、実家に帰るのが嫌な人もいると思います。
実家に帰ると、親から何かと言われることが多いですよね。
- 結婚はいつするのか、しないのか聞かれる
- 仕事を辞めてたらなんで辞めたのか聞かれる
こういったことを聞かれるとうんざりするし、正直放っておいてほしいですよね。
親からの干渉が嫌で地元が嫌という人は少なくありません。
地元の友達が嫌
地元の友達が嫌な人もいるでしょう。
地元の友達は、基本的に学生時代からずっと一緒で、その時からいい思いをしてなかった人に当てはまります。
- 学生時代いじめられていた
- 学生時代にいい思い出がない
- 学生時代の友達と価値観が全然合わない
こういった経験や気持ちがある人は、地元が嫌でたまらないでしょう。
地元の雰囲気や空気が合わない
地元の雰囲気や空気感が合わない人もいるでしょう。
どうしても地元に残っている人は、地元の文化や雰囲気を大切にして、その中で生きている人が多いです。
しかしこの雰囲気が時に災いとなり、
- よそ者を受け入れない
- ずっと同じ人間関係で、同じ話を何度もしている
- 学生時代のカーストがずっと続いている
この雰囲気が息苦しく、辛いと感じる人もいるでしょう。
田舎での生活が辛い
地元が田舎の人は田舎での生活が辛いと感じる人もいます。
田舎を出てある程度の規模の街で暮らしていると、どうしてもその生活に慣れてしまいます。
- 近くのスーパーまで行くのに車を走らせる必要がある
- 遊ぶところが少なく、つまらなく感じる
- 虫が多い
こういったデメリットに目が行ってしまい、田舎での生活はもういいかなと思う人もいると思います。
可能性が限られる気がする
地元だと自分の可能性が限られる気がするといった気持ち面も大きいです。
地元は世界が狭く、やりたいことができない可能性があります。
- 演技や俳優の仕事をチャレンジしたいけど、地元では絶対無理
- I関係の仕事したいけど、田舎ではそんな仕事ない
- 賃金が少なくなりがちで、欲しいものが買えない
今は、インターネットの発展もあるので昔よりは格差も減ってきてますが、やはり地元が田舎だとやりたいことができない可能性があります。
お盆や年末など一時的に帰りたくない人向け言い訳
ここからは帰りたくないと思っている人に向けて、対処法を紹介していきます。
まずは、お盆や年末などの、行事や休みがあるときに帰りたくない人向けです。
長期休暇の時は、友達も地元に帰ることが多く、誘われることが多くあると思います。
そんな時でも、地元に帰りたくない人はいるのでそんな人へ言い訳を紹介していきます。
仕事が忙しい
仕事が忙しいことはもっとも使いやすい言い訳でしょう。
社会人経験がある人は、仕事が忙しいと聞くと、もう仕方ないとしか思えないですよね。
学生でも、バイトでお金を稼ぎたいと言っておけば、納得してもらえることもあるので使ってみてくださいね。
それでも文句を言ったり、けなしてくるような人とは、あまり関わらない方がいいです。
体調が良くない
体調が良くないアピールをしておけば、まず帰る必要はありません。
体調が悪い時に人と会うと、体調不良を人に移すこともあるし、お互いのためになりません。
感染症の影響もあったりして、体調に関しては皆敏感になっていることが多いです。
体調が良くなってから帰ることを言っておけば、きっとみんな納得してくれます。
こっちの友人と過ごす
こっちの友達と過ごすことを言っておくのもいいでしょう。
親からすると、今住んでいるところでも友人がいることは安心する要因になります。
「今の環境でもうまくやっているんだな」
こう思ってもらえるきっかけになるので、使える言い訳です。
旅行に行く
旅行に行くことも使える言い訳です。
旅行は前々から計画しており、予約もしていることが多いです。
また、キャンセル料もかかってくることもあるため、無理に引き留めることはできません。
後で写真を送るよう言われたりする場合は、上手く用意しておきましょう。
しばらくは地元に帰りたくない人へ
一時的な帰省ではなく、しばらく地元に帰りたくない人もいると思います。
親や周囲の人から
「地元に帰ってきて仕事したら?」
こういったことを言われることに対する対策です。
地元にない就職先で働く
まずは地元にはない就職先で働くことが上げられます。
地元が田舎や地方の場合は、自分の就きたい仕事が存在していないこともあるでしょう。
そこで、地元にはない仕事で働くことで、地元には帰らない理由になります。
もし親や周囲の人から
「地元に帰って来たら?」
と言われても、地元には自分の就きたい仕事がないことを伝えると、納得してもらえるでしょう。
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転勤のある仕事に就く
次に転勤のある仕事に就くこともいいでしょう。
転勤のある仕事は、会社の都合で住むところを変えられてしまうことが目につきます。
しかし、地元に帰りたくない人にとっては、自分でどうやっても地元には帰れないことの言い訳になるため、おすすめです。
地元に転勤先がなければ、なおよいです。
転勤は慣れるまでは大変ですが、一人で転勤する分にはいろいろなところに住むことができて、いい経験になりますよ。
貯金をする
貯金をしておくことも、しばらく地元に帰らないためには大切です。
貯金をしていない人で、たまにこういったケースを見かけます。
- 仕事辞めて次の仕事が見つかるまで、お金がないから実家に帰る
- フリーランスしてるけど、収入も貯金も少ないから実家で仕事をしている
- 実家を出たいけど、一人暮らしできるお金もない
こういった状態で、やむを得ず実家で住んでいる人がいます。
この状態だと、家族からあまり良いように言われることもないし、周囲からの目も厳しいものになります。
ある程度の貯金が用意できると、仮に仕事がなくなっても、すぐに実家に帰る必要はなく、一人で生活できる期間を用意できます。
地元に帰りたくない人は、必ずある程度の貯金は用意しましょう。
まとめ
今回は、地元に帰りたくない人に向けて、帰りたくない理由と、帰らないための方法を紹介しました。
地元に帰りたくないと思うことは、特に悪いことではありません。
人それぞれ、向いている場所、環境があるはずです。
周りから帰ってくるよう言われても、地元が嫌で向いていないと思うなら、必ずしも帰る必要はありません。
自分に向いていると思う環境で、自分らしく生きていきましょう。