「会社に弁当作って持っているけど、しんどい」
こんな悩みを持っている方、多いと思います。
一人暮らしをしていると、とにかくいろいろと出費が重なります。
少しでも節約したり、自分のしたいことにお金を使うために、会社でのお昼をお弁当で頑張っている人もいるでしょう。
そうやって頑張ることは非常に素晴らしいですが、弁当作りは結構めんどくさくて続かないのを懸念している人も多いです。
私も弁当を持って行っていますが、やはり弁当を作って持っていくのは面倒くさいです。
今回はそういった方へ、ズボラでも無理なく弁当を続けていくためのコツを紹介していきます。
今回の記事はこんな人におすすめです。
- 毎日の弁当めんどくさい!
- 弁当作りをもっと楽にしたい
- 朝時間なさ過ぎて弁当作るのをあきらめてしまう…
この記事の内容を実践すれば、1日当たりの弁当作る時間が10分くらいでできることもあります。
一人暮らしでの弁当作りに役に立つ情報になるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
一人暮らし弁当作りがめんどくさい理由
はじめに、一人暮らしでの弁当作りがめんどくさいと感じる理由を紹介していきます。
私もありましたが、最初は弁当作りもやる気があるんですが、どうしても途中からめんどくさくなってしまいがちです。
その理由はいくつかあるので、自分に当てはまるものを探してみて、対処法を考えながら読んでみてください。
仕事で忙しい
まずは仕事で忙しいことです。
社会人の人の多くは週5日勤務だと思いますが、週5勤務って結構しんどいですよね?
連続して5日も働くのって冷静に考えるととんでもなくきついことです。
当たり前ですが、仕事中は仕事に集中して取り組まないといけないので、家に帰ってきてもうヘトヘトなんてこともザラにあります。
そんな状態で、次の日の弁当の用意をしたり、朝早く起きて弁当を作ったりのことを考えると、
「もう弁当なんてどうでもいいやー」
といった気持ちになってしまいますよね。
弁当のことよりも仕事での疲労を回復させることを優先し、弁当作りをやめちゃうという人も多いです
弁当作る過程が多すぎる
次は弁当を作る過程が多すぎることです。
弁当作りって、ただ料理をするだけじゃなくて、他にも用意することがたくさんあるんです。
- 弁当箱の用意
- ご飯を炊く
- おかずを作る
- 弁当箱に詰める
- 帰ってきてから弁当箱を洗う
簡単に書いただけでもこれだけのことをしないといけません。
これってやってみると結構手間で、仕事の日に自宅でこれだけのことをしないといけないと思うと、めんどくさいですよね。
先ほどの仕事で疲れている状態でこれらのことを習慣的にやるのは、中々大変なものです。
朝作る時間がない
朝作る時間がないことも上げられます。
社会人の朝は忙しいです。
朝起きて歯磨きして、着替えて顔や髪型を整えて、荷物の用意して…
このあわただしい朝の時間に、弁当を作る時間なんてないという人も多いです。
先ほど紹介したように弁当を作る過程が結構多く、朝からそこまで時間取れず、続かなくなるという人も多いです。
朝の時間にちゃんと弁当を作ろうとすると挫折する原因になるので注意しておきましょう。
そこまで節約になってる気がしない
そこまで節約になっている気がしないのも理由になります。
皆さんが弁当を作る理由って何でしょうか?
料理が好き、弁当作るのが趣味、料理できるアピールをしたい…
いろいろあると思いますが、基本は節約をしたいからだと思います。
昼食代ってバカにならないので、弁当生活でちょっとでも節約できればという気持ちを持っている人が多いはずです。
ただ、弁当を作ってみると思うのが、意外とお金がかかること。
材料とか調味料とかでこれだけお金がかかると、そこまで節約になってないと感じて、めんどくさくなる気持ちになります。
これは私も考えたことがあるので、気持ちがよくわかります…
正直、半額の弁当とか、カップラーメン買った方が安いんじゃないか?と思うのは誰しもあります!
ズボラでも無理なく弁当を続ける方法
ここまで一人暮らしで弁当を作るのがめんどくさいと感じる理由を紹介してきました。
めんどくさいのでもうやめようかと思っている人もいるかもしれませんが、せっかく弁当を作る気持ちがあったのにやめてしまうのはもったいないです。
確かに弁当作りはめんどくさいです。
ただ、そんなめんどくさがりな人も弁当作りを無理なく続ける方法があります。
私もめんどくさがりでズボラですが、弁当生活を続けることができたので、コツを紹介していきます。
明日からの弁当作りの気持ちが楽になるので、参考にしてみてください。
晩御飯作りと一緒に弁当を作る
まずは晩御飯づくりと一緒に弁当を作ることです。
私は、弁当だけ作ろうとすると挫折しやすくなるので、そこを対処しました。
弁当作る日の前日、晩御飯を作るならその時に次の日の弁当のおかずを作ってしまいます。
晩御飯で作ったものの一部を弁当箱に詰めて、おかずとして用意しておきます。
弁当箱に詰めた後は、冷蔵庫に入れておきます。
また、この後に紹介する内容も、ほとんどを夜の晩御飯作るときに済ませておきます。
これだけで、次の日の弁当のおかずが用意できました。
朝はとにかく時間がないので、この夜のうちに済ませておくとをおすすめします。
これだけで弁当を作るハードルがめちゃくちゃ下がるのでおすすめです。
作り置きできるおかずを作る
次は作り置きできるおかずを作っておくことです。
一人暮らしの社会人は忙しいので、毎日晩御飯作ったり、弁当を作るのは大変です。
そこで楽をするために、時間があるときに作り置きをしておきましょう。
何品か作り置きしておくことで、毎日弁当作らなくていいと心の面で非常に楽になります。
私のおすすめの作り置きは、
- ホウレンソウのおひたし
- 煮卵
- ミニハンバーグ
これらはそんなに時間もかからず作れるし、冷蔵庫や冷凍庫に入れておけばいつでも弁当に入れることができて便利です。
私はまとめて3日分くらいのお弁当のおかずを作って、冷蔵庫に作り置きしていました!
今は作り置きレシピもたくさん紹介しているので、調べてみるといいですよ↓
冷凍食品や加工食品を活用する
冷凍食品や加工食品の活用はどんどんしましょう。
ズボラな人にこれらの食品は使わない手はありません。
これらを冷蔵庫にストックしておけば、弁当作りがめちゃくちゃ楽になります。
忙しくてやる気が起きない時も、フライパンで焼くだけや、レンジでチンするだけでおかずができます。
作り置きの食品と合わせれば、そこまで手がかからずに弁当のおかずが出来上がります。
冷凍食品や加工食品はお金がちょっとかかると思うかもしれませんが、弁当作りは続けることが大切です。
続けるためにも、活用できるものはとにかく活用していきましょう。
おかずは3品を目安に
おかずは3品を目安にすると弁当作りが楽になります。
弁当作りに気合が入って何品も作ろうとする人がいますが、これも挫折の元です。
弁当箱に品数を増やして、いろいろおしゃれに頑張ってる感が出ますが、これはやっぱりしんどいです。
品数は作れば作るほど、弁当作りはしんどいです。
そのため、私は3品くらいにしていました。
「3品とかめっちゃショボくない?」
と思うかもしれませんが、ズボラさんにはこれくらいでないと続けていけないのです…
- ホウレンソウのおひたし
- 卵焼き(BIGサイズ)
- 冷凍食品
こんな感じの献立で弁当を作っていました。
これなら作らないといけないのは卵焼きくらいで、これも晩御飯の時に多めに作るだけでできるので、めちゃくちゃ楽です。
3品くらいでも十分立派な弁当になるので、めんどくさがりさんは試してみてほしいです。
ご飯はレンジをフル活用
ご飯は電子レンジをフル活用していきましょう。
朝からご飯を炊いて弁当持って行っている人はいませんよね…?
朝からご飯炊く時間なんてとても取れないので、これだと弁当作りは挫折します。
ご飯はあらかじめ炊いておいて、弁当の分は冷凍しておきましょう。
朝は冷凍のご飯をレンジで解凍して、持って行きます。
私はご飯を弁当に詰めるのも面倒なので、冷凍ご飯を解凍して、ラップしたまま持って行っていますw
朝はご飯をチンするくらいなら、無理なく続けることもできますよ。
ご飯をあらかじめ炊くのもできない…という人はパックご飯を活用しましょう。
1パック約100円くらいで買えるのでそこまで値段は高くないです。
味を心配している人も、最近のパックご飯は普通においしいので安心して試してみるといいですよ。
洗うのが面倒なら食洗器導入も
洗い物がめんどくさいなら食洗器の導入も検討してみてください。
弁当箱や食器類は手洗いしていましたが、かなりめんどくさいと感じました。
冬場なんかは洗う気力もないこともよくあり、1日放置してしまうこともありました…
そこで、小さいタイプですが食洗器を導入してみたところ、
こんな便利なモノ、もっと早く導入すればよかった!
と感じました。
とにかく食器洗いから解放されるのは大きいです。
初期費用と設置が少し大変ですが、そこを乗り越えれば水を入れてスイッチ入れるだけで食器洗いが完了しているのは感動モノです。
一度導入すればもう手洗いに悩まされることはないので、お金に余裕がある方はぜひ導入してみてください。
弁当作りが楽になるだけでなく、日々のQOLが爆上がりすること間違いなしです。
私が使っている食洗器はこちら↓
たまには弁当休んでもいい
たまには弁当を休んでもいいんです。
毎日頑張って弁当を作ることは立派ですが、それだとやっぱりしんどくなります。
そこまで気を貼らずに、無理なく続けるためにも、たまには弁当作りを休んでもいいです。
私はどうしても弁当が面倒な時には、カップラーメンと冷凍のご飯だけ用意して行っていることもあります。
こんなの弁当じゃないと思うかもしれませんが、とにかく続けるためには楽をすることが大事です。
そこまで気を張らず、しんどい時は弁当休んでもいいという気持ちは持つようにしましょう。
節約になるお金を計算してみる
最後に節約になるお金を計算してみましょう。
お弁当作りって果たして節約になっているのか?
こう疑問に思ったままだと、弁当作りのモチベーションは上がらないですよね。
あくまで目安の金額ですが、計算していきましょう。
<弁当作らない場合>
毎日の昼食 600円 × 20日 = 12,000円
自分で弁当を作らない時は、外で食べたり、コンビニや弁当屋で買うことになりますが、平均すると大体600円くらいじゃないでしょうか?
日によって上下はしますが、だいたいこれくらいの金額になると思います。
<弁当作る場合>
パックご飯 約100円 × 20日 = 2,000円
冷凍食品 約200円 × 20日 = 4,000円
晩御飯の残り 約100円 × 20日 = 2,000円
合計 8,000円
冷凍食品は200円あれば1食分のおかずに十分すぎるくらいの量があります。
また、晩御飯の残りでお弁当のおかずになるので、晩御飯の食材で作れるので、おまけ位の金額でおかずになります。
ざっくりした計算ですが、これでも月8,000円。
弁当作らない場合よりも4,000円安くなる計算です。
工夫次第でもっと弁当のお金は減らせるので、自分ならどれくらいの金額になるか、計算してみてください。
節約になることが分かれば、きっとモチベーションに繋がって、弁当作りを続けていくことが出来ましょ。
まとめ
今回は一人暮らしで弁当作りが続かない人へ、めんどくさがりズボラでも無理なく続けるための方法を紹介してきました。
弁当作りがめんどくさいと思った人も、この記事の内容を実践すれば結構楽にできるんじゃないかと思ったんじゃないでしょうか?
この記事の内容なら、弁当作る時間も10分くらいでできます。
- 弁当箱の用意 1分
- 弁当箱へおかず詰める 3分
- ご飯の解凍 3分
- 食洗器で弁当箱を洗う 3分 →入れるまですれば自動で洗ってくれる
これくらい楽にできれば、弁当作りは無理なく続けるようになるので、ぜひ今回紹介した内容を実践してみてください。
ズボラな人には、おすすめの対処法です。
このほかにもズボラな人や一人暮らしの方向けに生活が楽になる記事を書いているので、他の記事も読んでみてくださいね。
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