自分の住みたい物件が決まって、契約完了。
いよいよ入居日が近づいているという方へ。
賃貸入居するときは、当然まっさらの状態です。
このまっさらの状態だからこそ、最初にやっておくべきことが存在します。
やらなくて後悔してしまわないよう、私が賃貸入居前にやってよかったこと・やらなくてよかったことを紹介していきます。
今回の記事はこんな人におすすめです。
- これから賃貸入居しようとしているけど、何すればいい?
- 入居後やらなくて後悔したくない!
- やって無駄だったことはしたくない
賃貸入居するときに後悔しないためにも、参考になる情報をたくさん紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。
賃貸入居前にやってよかったこと
では早速賃貸入居前にやってよかったことを紹介していきます。
賃貸へ入居するときは、荷物が少なく、掃除や部屋の状態を整えるのにはうってつけの環境です。
ちょっと面倒かもしれませんが、よりよい賃貸入居した後に快適生活をしていくために、環境を整えていきましょう。
また、入居前にやることのグッズは事前に購入しておくことをおすすめします。
引っ越ししてすぐはバタバタするし、何を買ったか忘れがちなので、引っ越し前に購入しておきましょう。
物件のキズチェック
物件のキズチェックは真っ先にしましょう。
入居後、生活で自然についたキズや汚れ以外は、退去時に原状回復費用として取られる可能性があります。
入居前に自分がつけたキズなのか、以前からついていたキズなのか確認するためにも、生活始める前にキズを確認しておきましょう。
傷を見つけたら、カメラで写真に収めておいて、自分がつけたキズではないことを証拠撮りしておきましょう。
家具を設置する前にこれはやっておくことをおすすめします。
部屋や持ち物の寸法
部屋や持ち物の寸法も測っておきましょう。
部屋のレイアウトを決めるためにも、最初に測れるものは測っておいて、何をどこに置くのかある程度決めておきましょう。
引っ越しの搬入は手間もかかり、肉体的にも精神的にもかなり疲れます。
都度何をどこに置くのか決めていると、とてもじゃありませんが引っ越しが終わりません。
ある程度の場所を決めるためにも、測れるものは測って、家具家電の設置場所を決めておきましょう。
モノを減らす
モノを減らすこともおすすめです。
これは今の物件から引っ越ししようとしている人は絶対にやっておいてほしいです。
引っ越しのタイミングほど物を捨てやすいタイミングはありません。
引っ越しすると、意外と必要なモノが多く次から次にモノを増やしがちです。
また、家具の大きさや雰囲気が引っ越し先で合わずに、無駄になってしまうことも…
そうならないためにも、ちょっとでもいらないかな?と思ったら捨てましょう。
これをやっておくと引っ越しの荷造り、荷ほどきが楽になるし、引っ越し後の生活でモノにあふれて生活しづらくなることもなくなります。
本を捨てる時はブックオフで買い取ってもらうのがおすすめです↓
コンセントの場所を確認
物件のコンセントの場所は確認しておきましょう。
ある程度内見の時にも見てると思いますが、改めて確認しておくといいでしょう。
部屋のレイアウトを決めた後に家具家電を置いた後、コンセントがなくてまたレイアウトを練り直しなんてことがないようにしましょう。
築年数が少し古い物件だと、意外とコンセントが少なくて困ることもあるので、隅から隅まで確認しておくことをおすすめします。
バルサン
バルサンを炊くのは引っ越し時の定番です。
入居前は業者の方がクリーニングをしてくれているとはいえ、誰も住んでいない期間に虫が住み着くことはよくあります。
また、引っ越しの段ボールなどにも虫の卵がくっついていて、そこから虫が湧くなんてことも…
入居後の生活で虫を見る回数を極力減らしたい人は、このバルサン、絶対忘れずに買うようにしてください。
炊くタイミングでおすすめは、荷物搬入前と搬入後の2回。
荷物搬入前にクローゼットや押し入れなどの虫駆除、荷物搬入後は段ボールや引っ越し後の荷物からの虫対策となります。
面倒ですが、2回バルサンを炊くことで大きな虫対策になるので、ぜひやっておいてください。
ブラックキャップ
ブラックキャップもG対策のために用意しておきましょう。
どんなにきれいにしようと思って頑張ってもGは発生します。
やつらの生命力は異常で、ちょっとでも食べものや隙間があると生存していきます。
可能であれば、ずっと見ないことが理想ですが、中々そうはいきません…
対策するために、ブラックキャップは必ず置きましょう。
新築物件であってもです。
ブラックキャップを置くことでやつらを見る機会は激減します。
最初に徹底的にG対策をして、快適な生活をしていきましょう。
エアコン室外機防虫キャップ
エアコンの室外機に防虫キャップもしておきましょう。
虫というのは本当にちょっとした隙間からも入ってきます。
エアコンの室外機のホースからもたどって室内に虫は入ってきます。
考えると恐ろしいですよね…
エアコンから虫が…なんてことにならないよう、防虫キャップはやっておきましょう。
水回りの隙間埋め
次は水回りの隙間を埋めましょう。
先ほども言ったように、虫は本当にちょっとした隙間から入ってきます。
キッチンや洗面台下のパイプの隙間に間が空いている場合は、そこからも虫が入ってくる可能性があります。
隙間を埋めるパテや粘土で隙間をふさいで、徹底的な虫対策をしましょう。
防カビ燻煙剤
お風呂のカビ対策に防カビ燻煙剤は必須です。
とにかく手間をかけずにお風呂のカビを防ぐにはこちらがおすすめです。
お風呂はどうしても湿気が溜まりやすく、カビが繁殖しやすい環境です。
これをただ掃除したり、換気したりするだけでカビを防ぐのはかなり大変です。
お風呂の防カビ燻煙剤は2か月に1度炊くだけで、お風呂のカビを防いでくれます。
入居してすぐに1回目を炊き、2か月に1度のルーティンにしていき、ピカピカのお風呂を保っていきましょう。
冷蔵庫マット
冷蔵庫マットもできるなら用意しておきましょう。
冷蔵庫のような重い家具は、置いておくと床は間違いなくへこみます。
家具や家電設置による凹みは、退去時の原状回復の必要はありませんが、やはり気になる人はいるでしょう。
冷蔵庫は一度設置してしまうと一度どかしてマットを敷くのは一苦労なので、敷くなら最初にしておきましょう。
私は小さな冷蔵庫だったので、100均のジョイントマットで代用しましたが、大きな冷蔵庫の時は専用の冷蔵庫マットがいいと思います。
換気扇フィルター
換気扇フィルターも最初にしておきましょう。
換気扇は放っておくと、とにかくほこりを吸い込みます。
ほこりを吸い込むと汚いし、上を眺めて汚い換気扇をみると気分もげんなりしてしまいます。
そこで役立つのが換気扇フィルター。
最初に貼っておくと、汚れてきたら替えるだけで、換気扇を清潔に保つことができます。
特にこだわりがなければ、ダイソーやセリアなどの100均のもので十分です。
ネットだとたくさん入っているものがあるので、いちいち買いに行きたくない人はネットで買うのもアリです。
レンジフードフィルター
レンジフードフィルターもしておきましょう。
換気扇フィルター同様、汚れやすい場所です。
レンジフードは油汚れもあるので、料理を始めるまでにやっておきたいですね。
特にこだわりがなければ、こちらも100均のものでも十分ですが、まとめ買いや質の高いものがよければネットで買うのもアリです。
エアコン洗浄スプレー
エアコン洗浄スプレーもエアコン使用前にはしておきたいです。
こちらも業者さんがクリーニングしてくれているとは思いますが、念のためやっておくに越したことはありません。
エアコンは年中使用することになるのに、エアコンから汚れが飛んできていると、エアコンが部屋を汚しているみたいな状況になってきます。
スプレー式のものが使いやすく、簡単に洗浄できるのでまとめて買っておいてもいいでしょう。
床の拭き掃除(クイックルワイパー)
床の拭き掃除も入居前にやっておく必要があります。
入居前は基本、汚れていると思ってください。
クリーニングからは間違いなく日付が経っています。
クイックルワイパーのウェットシートで床を拭き掃除しておきましょう。
ちょっとやってみると、見た目よりも汚れていることにびっくりします。
入居前の家具や家電が少ないタイミングでやっておくと、後々楽なのでやっておくようにしましょう。
排水栓を交換する
備え付けの排水栓は交換することをおすすめします。
賃貸物件に備え付けられている排水栓は大抵髪の毛や汚れが絡みやすいものとなっています。
プラスチック製のものだと、ヌメりなどの汚れも気になります。
こちらも100均のものでもいいので、備え付けの排水栓から交換しましょう。
↓こんな感じのタイプがおすすめです↓
靴箱シート
靴箱シートもやっておきましょう。
靴箱に靴をたくさん置くこととなる前に、敷いておくと後々めちゃくちゃ楽になります。
靴箱シートを敷くことで、掃除が楽になったり、除湿・消臭効果があったりと良いことずくめです。
きれいな靴箱として使い続けるためにも、靴箱シートは最初に敷くことをおすすめします。
賃貸入居前にやらなくてよかったこと
ここまで賃貸入居前にやってよかったことを紹介してきましたが、反対にやらなくてよかったこともあります。
人によってはおすすめしている人もいますが、私にとっては効果が感じなかったり、手間がかかったりと合わなかったものになります。
一個人の意見ですが、参考にしてみてください。
マスキングテープ
まずはマスキングテープです。
隙間汚れやカビ予防のためにおすすめしている人が多くいますが、私には合いませんでした。
というのも、私が隙間までの汚れを気にするタイプではないからです。
隙間の汚れなんて大して見えないし、気にしなければわからないですからね。
(ズボラなだけ…)
また、いちいち張り替えするのも結構面倒なので、最初だけやってやめてしまいました。
几帳面で清潔感を求める人はやっておくといいと思いますが、私みたいなズボラタイプにはあまりおすすめできません。
撥水コーティングスプレー
撥水コーティングのスプレーも私には必要ありませんでした。
理由は、効果をほとんど感じなかったからです。
洗面台やキッチン周りを掃除と合わせてやりましたが、撥水している感があまり感じませんでした。
気休め程度の効果だと思います。
私が購入したものは現在、単なる汚れ落としとして利用しています。
撥水効果に期待をしている人は、かなりいい製品を買わないと中々効果は感じないと思うので、過度な期待をするのはやめておくのが無難です。
↓私が購入した撥水スプレー↓
必要以上の家具家電を買う
必要以上の家具家電を買うのもやめておきましょう。
最初は本当に最低限の家具家電だけで十分です。
最初はあるもので生活してみて、足りない、不便と感じたら買い足していけばいいです。
最初からあれもこれも必要と思い込んで購入してしまうと、
「やっぱりいらなかった…でも捨てるに捨てにくい」
こんな状態になってしまい、無駄なものが家に残ってしまいます。
最初は
「ちょっと足りないかな…?」
と思うくらいの家具家電で十分なので、必要と感じた時に買い足すようにしていくといいでしょう。
欲しいものはすぐ買った方がいいのか、解説記事はこちら↓
欲しいものはすぐ買った方がいい?メリット・デメリットと迷った時の判断方法
まとめ
今回は賃貸入居前にやってよかったこと、やらなくてよかったことを紹介してきました。
賃貸入居前にやらなくて後悔したくないという人にとっては、参考になった情報が一つでもあるんじゃないでしょうか?
一度入居して生活を始めると、まっさらの状態に戻すことは困難です。
入居前の今だからこそ、やっておくべきことは先にやっておきましょう。
引っ越し作業はめんどくさくて疲れますが、最初にやっておくと今後の生活が間違いなく楽になります。
あなたの今後の生活がよりよいものになることを願っています。
入居後掃除が面倒な人はこちらの記事も参考に↓
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