会社員の皆さん、飲み会に参加していますか?
最近は飲み会もちょっとずつ増えてきて、夜の街も賑わいを取り戻してきています。
飲み会に久々に行ってみて楽しいと思う人もいれば、
「行ってみたはいいけど、この飲み会つまらない…。早く帰りたい。」
こう感じることがある人もいると思います。
特に内向的な性格の人は、この感情を抱くことは多くあるんじゃないでしょうか。
ここで今回は、飲み会がつまらないと感じる理由と、帰りたいと感じた時にできる対処法を紹介します。
今回の記事はこんな人におすすめです。
- この飲み会つまらない…けど冷静に考えれば何で?
- 飲み会楽しくないけど、そんな時はどうすれば?
- 今日の飲み会つまらないのが分かったから、早く帰りたい…
それでは早速見ていきましょう。
飲み会がつまらないと感じる理由
まずは飲み会がなぜつまらないと感じるのか、理由を見ていきます。
楽しい飲み会と、つまらないと感じる飲み会の違いは何なのか、理解をすれば、今後の飲み会に行くべきかどうか判断する材料になると思います。
ぜひつまらないと感じる理由を知って、次からはつまらない飲み会に行かないようにしていきましょう。
自慢や武勇伝ばかり
まずは話題が自慢や武勇伝ばかりの飲み会はつまらないと感じます。
飲み会で、お酒が入ってつい気が大きくなり、過去の自慢話や偉そうなエピソードを聞かされること、ありますよね?
- 俺が若いころは徹夜も何度もしたよ
- 昔は車やバイク乗り回して警察のお世話になったことも~
- あの時のプロジェクトは俺がメインでまわしてて~
こんな話を飲み会でしている人、身近にいませんか?
ここまで露骨じゃなくても、ちょっとした自慢話ややんちゃ自慢をしてくる人はいると思います。
そんな話を聞かされても、正直聞く側の人間からすると、すごいとも思わないし、つまらない思いをします。
こんな話ばかりだと、飲み会に行きたくないと思ってしまいますね。
愚痴や噂話が多い
次は愚痴や噂話が多いパターンです。
これは結構多いんじゃないでしょうか?
私は、会社員の半分以上は、飲み会でこういった話をしていると思います。
- 上司のあいつ、前と言ってることが違うし、うざいよね
- 同僚のあの人、仕事ため込んでて迷惑でしかないよね
- そういえば、営業部の〇〇さん、不倫してたらしいよ
- うちの会社、給料安いし仕事きついし、やってらんないよね
こんな話、皆さんの周りでもしてませんか?
話している人からすると面白い話ですが、興味のない人からすると、こういった会話はめちゃくちゃつまらないです。
飲み会で愚痴りたい気持ちもわかりますが、いい方向の話をする方が、ずっと楽しい飲み会になりますよ。
下ネタや下品な話が多い
次は下ネタや下品な話が多い飲み会です。
飲み会の席になると、つい下ネタや下品な話をしてしまう人がいます。
盛り上がる人には盛り上がるし、笑いにあふれて楽しいと感じる人もいるでしょう。
しかし、いい年になって飲み会でこういった話をしていると、しょうもない人間と思われることもあります。
私はこういった気持ちを持つタイプで、飲み会でこういった話をしている人を見ると引いてしまいます。
盛り上げるつもりで話しているのかもしれませんが、皆が皆こういった話が好きなわけではありません。
こういった話ばかりの飲み会は、結構な割合でつまらないと思う人が多いです。
自分の話ができない
次は自分の話ができない飲み会です。
飲み会でこういった人は意外と多いと思います。
- 話に入っていきたいけど、入っていけない…
- 話したいことがあるけど、話せない…
- 会話を振られたら返すけど、後は聞くだけ…
- 盛り上がってるけど、私は誰と話すれば…
大人数の飲み会や、気が許せない人が多い飲み会では、こういったことはよくあります。
特に内向的な人からすると、飲み会に行くだけでも勇気がいるのに、話ができない状態だと、頭でいろいろ考えてしまって余計に疲れてしまうこともありますよね。
自分が話しできず、ただ聞くだけ、周りを見てるだけだと、つまらないと感じることは仕方ないでしょう。
リラックスできない
次はリラックスできない飲み会です。
自分の話ができない飲み会と似ていますが、緊張でリラックスできない飲み会もつまらないと感じがちです。
- 上司や取引先の機嫌を取りながらなので、気が抜けない
- みんなが立場が上なので、気が張ってしまう
- 粗相をすると怒られるんじゃないかと思って、会話に集中できない
こういった状態だと、飲み会を楽しむことができません。
せっかく仕事が終わった時間に飲み会をしているのに、リラックスできないと疲弊してしまいますよね。
そんな疲れるような飲み会は、つまらないと感じることもあるし、また次行こうなんて思えないですね。
時間とお金のことを考えてしまう
時間とお金のことを考えてしまう飲み会もつまらないと思いがちです。
当然ですが、飲み会は時間もお金もかかります。
一次会だけでも2時間~3時間はかかりますし、お金も5,000円くらいはかかりますよね。
この時間と出費って冷静に考えてみると大きいことに気づきます。
- 2時間あれば帰ってゲームや趣味に時間使えたのに…
- 5,000円あればあのガジェット買えたな…
- 二次会含めると1万5千円!?もう行きたくない…
こういった気持ちを持ってしまうと、飲み会に集中できずにつまらない感情が出てきてしまいますね。
飲み会が楽しくない時にできる対処法
ここまで飲み会がつまらないと感じる理由について紹介しました。
つまらない飲み会は苦痛ですが、参加してしまった以上は、できるだけ楽しく過ごしたいですよね。
ここからは、飲み会が楽しくないと思った時にできる対処法について紹介します。
どれも簡単にできることなので、楽しくないと感じたら試してみてください。
人間観察する
まずは人間観察です。
飲み会で、つまらない話、楽しくない話を聞かされているときにできる技です。
じっと人を観察していると、思いもよらないことが見えてきたり、変わった考え方を思いついたりします。
- 自慢話ばかりしてるけど、周りの人全く聞いてないの気づいてないのかな…?
- あ、あの人話には入れてない、話しかけてみようかな
- あの人意外といろんな話題持ってて経験豊富だな
- 時間気にしてる人いる…帰りたい時間かな?
人間観察していると、結構面白いです。
普段は気づかないことでも、飲み会の席では変わった一面が見れたり、好きなことが分かったりと、観察してみて気づくことがあります。
観察して気づいたことを話題にしてもいいし、自分の中で持っておいてもいいしで、人間観察はいい時間つぶしになります。
勉強のつもりで参加する
次は勉強のつもりで参加してみることです。
飲み会を遊びの時間ととらえるのではなく、勉強する時間として考えましょう。
勉強するのは、面倒と感じる人がいるかもしれませんが、そこまで気を引き締めて勉強と考えなくても大丈夫です。
- 人間観察して、人を見る目を養う
- 昔大変だった自慢を聞いて、昔と今の違いを学ぶ
- この唐揚げおいしいけど、どうやって作ってるんだろうと考える
- この店の雰囲気をさらに良くするにはどうしたらいいだろう
こんな感じで、会話から学んでもいいし、お店や食事に注目して考える時間を持ってみてもいいです。
楽しくないと感じている間も、時間は消費しているので、何でもいいので勉強してみると、少しでももったいないという気持ちを減らすことができます。
話題を自分から振ってみる
次は話題を自分から振ってみることです。
これは自分が興味ある話ができず、聞く専門でつまらないと感じている人にやってもらいたいです。
飲み会の席では、「発言力が強い一部の人が話をして、周りの人が盛り立てる」みたいな構図になりがちです。
ここで、自分から話を始めてみることで、この構図を壊すことができ、自分主体で話ができるようになるかもしれません。
内向的な人は、自分から話をするのが苦手だと思いますが、これにチャレンジしてみると、自分の殻を破ったような感覚になるかもしれません。
どうせ飲み会はたくさんの話をするので、大してみんな覚えてないことが多いです。
せっかくの機会なので、話す練習と思って割り切って話題を振ってみるのもいいでしょう。
ひたすら食事を楽しむ
ひたすら食事を楽しむこともいいでしょう。
飲み会で人との会話がやはりつまらない、会話を聞いていると疲れてしまうといった場合におすすめです。
飲み会での食事は、場所にもよりますがおいしいものが出てくることも多いです。
焼き鳥や鍋など、あまり家では食べないような食事も多いです。
もし自分が店を選べる立場なら、自分の好きな食事が出てくる店を選べばいいです。
おいしい食事を楽しみ、食事のレシピを考えてみるのもいいですね。
つまらない話題が出ていて興味ない時は食事に集中して、
「これおいしい!」
と少し話題をそらすのもおすすめのテクニックです。
話題から気をそらし、食事を楽しむことで、少しでも飲み会を楽しむことができるといいですね。
飲み会から帰りたい時にできる対処法
ここまで飲み会が楽しくないと感じる時にできる対処法を紹介しました。
つまらなかった飲み会が、少しは楽しくなる方法が見つかればうれしいです。
しかし、紹介した方法を試してみても、それでもつまらないと感じ、
「早く帰りたいな…」
と感じる人もいると思います。
ここからは、飲み会で帰りたいと思った時に、早く帰るための対処法を紹介します。
どうしてもつまらない飲み会で、帰りたくてたまらない時は試してみてください。
体調悪くなったことにする
まずは体調不良を理由に早く帰るようにもっていく方法です。
体調が悪くなったことを伝えると、早く帰してくれることも多いです。
気分悪い人がいると、その人のお世話もしないといけないし、体調崩してほしくないと思うのは必然です。
言い訳の例としては、
- 頭痛くなってきました…早く帰らしてもらってもいいですか?
- お腹めちゃくちゃ痛いです…トイレにずっとこもるようになると思うので…
- 気持ち悪くなってきました…次行っても迷惑かけそうなのでお先に…
- お酒強くなくて、もう気分悪いです…飲みすぎたかも…
こんな感じで、体調悪くなり、周りにも迷惑かけそうなことを伝えると、帰りやすいです。
体調不良は使いやすいので、ぜひ試してみてください。
明日朝早いことを言う
次は、翌日の朝が早いことを言うといいです。
次の日が早いと、無理強いをすることはできません。
飲み会の次の日はしんどいことはみんなわかってますから、理由を説明すればわかってもらうことができます。
特に、車の運転があることを言うのをおすすめしています。
酒が残った状態で運転すると、飲酒運転になり、そうなると一緒に飲んでいた人も悲しい気持ちになるでしょう。
この作戦を使うと、比較的早く帰らしてもらえるので、おすすめです。
家族から連絡が来ていることを言う
次は家族から連絡が来ていることを言うことです。
これは家族がいる人限定になりますが、結構使えます。
身の回りにも、
「家族の関係で早く帰らないといけない」
こう言って早く帰ったり、飲み会に参加しない人、いると思います。
特に理由を深く言う必要はなく、帰って来いと言われてるから帰るだけでいいです。
家族のことをダシにして言い訳として使うのは気が引けるかもしれませんが、帰りたいと思いながら飲み会にずっといるのも苦痛です。
嘘も方便と思って、使ってみるのもいいと思いますよ。
誰かが帰るときに便乗する
誰かが帰るときに便乗して帰るのもおすすめです。
結構この対処法は使いやすいです。
一次会が終わって、二次会行くかどうか考えているときに、誰かが帰るといったタイミングで、
「あ、自分も今日は帰ります」
こう言うだけです。
このタイミングなら、二次会の話をしながらみんなワイワイしていることが多いので、帰りやすいです。
特に反感を食らうことなく、しれっと帰ることができるので、おすすめの方法です。
まとめ
今回は飲み会がつまらない理由と、帰りたいと思った時にできる対処法を紹介してきました。
つまらないと感じた時に、どうやって楽しく過ごすのか、帰りたいと思った時に早く帰るにはどうしたらいいのか、理解いただけたと思います。
せっかく飲み会に行ったのなら、何とかして楽しむ努力をして、それでも無理だと思ったら早く帰る方向にシフトしていきましょう。
もしそもそも飲み会に行きたくないなら、こちらの記事がおすすめです。
もし職場の飲み会が多く、楽しくないと感じることが多く、断ることもできないような状態なら、転職するのも検討してみる良いでしょう。
飲み会はプライベートの時間なので、参加は任意なはずですが、強制参加にさせられているような職場なら、離れた方がいいです。
もし自分には合わないと感じたなら、転職先を探して職場の環境を変えてみるのもいいでしょう。
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