皆さん、田舎暮らしにどんなイメージを持ってますか?
田舎暮らしと言えば、自然豊かでのびのび生活できるイメージもあれば、何もなくて不便なイメージもあると思います。
田舎にはあなたの知らないのいいところが、思っているよりもたくさんあるので今回の記事で紹介したいと思います。
また、都会よりも田舎をおすすめできる人の特徴も合わせて紹介していきます。
今回の記事はこんな人におすすめです。
- 田舎暮らしのいいところを知りたい!
- 田舎に今住んでるけど、いいところなんて思いつかない…
- 田舎に移住したいけど、自分向いてるのかな?
それでは早速見ていきましょう。
田舎のいいところ7選
まずは田舎のいいところを見ていきましょう。
田舎は都会にない、いいところがたくさんあります。
このほかにもいいところはたくさんありますが、今回は大きく7つ紹介していきます。
田舎のいいところ知りたい人はぜひ最後までご覧になってください。
自然が豊か
まずは自然が豊かなところです。
田舎の良さと言えば、まず思いつくのが自然の豊富さです。
田舎は人が少ない分、自然が多く残されており、自然を楽しみつくすことができます。
- 青々としてて、木漏れ日が落ち着く美しい山
- 魚が泳いでいて澄んだ水のきれいな川
- 広くて遊泳できる海
- 夜になると都会では信じられない見れる星
- 澄んだ空気がめちゃくちゃおいしい
この自然は、都会ではまず満喫することができません。
美しい自然を体験してみると、この自然はずっと守っていきたいと感じることでしょう。
田舎の人からすると、自然は普通のもの、見飽きたという人もいると思いますが、この自然の豊かさは田舎ならではのものなので、存分に楽しみつくしてみましょう。
人が温かい
次に田舎は人が温かいことが多いです。
田舎は近隣住民や、地域のコミュニティを重視しており、皆が支えあって生きていることが多いです。
特に都会の人が田舎の親戚の家に行ったりするとびっくりすると思います。
- 子どもたちの登下校は、地域の人も自然に見守っている
- 人と合ったらみんな挨拶する
- 野菜をあげたりもらったり
- 家に普通にお客さんがよくくる
- お互いの生活の背景が見えるので、困った時は助け合う
こういったように、田舎はとにかく地域の人との交流が密着しています。
困った時は助ける、助けてもらう。
この考えが強く、高齢の一人暮らしでも、お互い助け合って生きてるので、何かあっても誰かが気付いてくれたりします。
「田舎の人はよそ者冷たい」という声もありますが、田舎になじめば、人の温かさに触れることができ、楽しい田舎生活を過ごすことができますよ。
地域活動が多い
田舎は地域活動が多いです。
人の温かさでも触れましたが、田舎はとにかく地域との交流が盛んです。
地域での活動がとにかく多いです。
- 地域での祭りが頻繁にあり、その地域の人はほぼ全員参加
- 地元の学校の運動会もみんなで行く
- 地元の学校の部活が全国大会に行くとみんなでカンパ・応援
- 清掃活動や草刈り活動
こういった活動が頻繁にあります。
面倒くさいと敬遠する人もいると思いますが、こういった活動の後には、地域の人との交流の食事会や集まりもあります。
こういった集まりで人を知ることができ、田舎コミュニティを築くことができれば、その地域ではめちゃくちゃ過ごしやすくなります。
地域活動が多いことで、人を知り、居心地がよくなれば、田舎生活は快適なものになるでしょう。
時間がゆっくり流れる
田舎は時間がゆっくりと流れます。
田舎の人は、マイペースな人が多く、娯楽も少なく、基本的に暇なことが多いです。
それにより、時間がゆっくり流れていると感じることが多いです。
- 都会のように、時間に追われることもほぼない
- 歩くのも、車の運転もゆっくり
- 特別することもないので、のんびりと過ごす
- 電車広告やビル広告もないので、脳の疲弊がすくない
こういった影響があり、田舎はスローな時間を楽しむことができるでしょう。
あわただしい日々に疲れたという人は、少し田舎で過ごしてみると、全然違うと思いますよ。
食べものがおいしい
田舎は食べものがおいしいことが多いです。
田舎では、地域ならではの農作物や新鮮な食材が多く、おいしい食事を楽しむことができます。
都会でも田舎の食材を食べようと思えば食べることはできますが、やはり鮮度は落ちます。
田舎で取れた食材を地元のスーパーや販売所で購入すれば、鮮度がいい状態のまま食べることができます。
米や野菜も自然豊かな場所で育てているので、やはりおいしいことが多いです。
美しい自然で作られた食材を、新鮮な状態で食べる。
こんな幸せなことはないので、味わってみるといいでしょう。
生活費が安い
田舎は生活費が安いこともあります。
これは全員に当てはまるわけではありませんが、生活費は安くなる可能性は十分にあります。
安くなる可能性がある生活費は以下の通りです。
- 物価が安い食費
- 遊ぶところが少ないので娯楽費
- 一戸建ても賃貸も安めな家賃
- 湧き水で削減できる水道費
田舎は場所を選べば、都会よりも低予算で生活することができます。
特に生活費の割合が大きい家賃が安いのは大きく、場所によっては10万円で生活することもできるでしょう。
子育てがしやすい
田舎は子育てがしやすい場所が多いです。
田舎が子育てがしやすい理由は以下の点が上げられます。
- 自然がいっぱいなので、のびのび育つことができる
- 小さい子どもがうるさくても、温かく見守ってくれることが多い
- 余った生活費を教育資金につぎ込む
- 待機児童も少ない
- 子育て支援が充実している
都会ほど子育てに息苦しいこともなく、子どもにとっては育ちやすい環境となることが多いでしょう。
のびのびと育てたい人は、田舎暮らしもいいと思いますよ。
都会よりも田舎暮らしが向いている人の特徴
ここまで、田舎暮らしのいいところを紹介してきました。
ここからは都会よりも田舎暮らしをおすすめできる人の特徴を紹介していきます。
田舎暮らしに興味があるけど、自分が向いているかわからないという人は、当てはまる点がないか確認してみてくださいね。
自然が好き
まずは自然が好きな人です。
自然が好きな人は、それだけで田舎に向いていると言えます。
田舎はとにかく自然が豊かで、自然に囲まれて生活することができます。
自然の中で釣りや登山、ガーデニングやサイクリングなど、自然を楽しむことができる人は、田舎生活は楽しめると思います。
自然が好きな人は、田舎暮らしを検討してみてはいかがでしょうか?
人との密着した交流が好き
次におすすめの人は、人との密着した交流が好きな人です。
田舎は、人が温かく、地域活動が多いことが特徴です。
相手との助け合いや、地域の活動が苦手な人、人付き合いが苦手な人は田舎は向いてないとは思います。
逆に好きな人は田舎暮らし向いています。
田舎は地域との交流は切っても離せません。
田舎の文化や風習を楽しみ、その人たちと過ごすことが楽しいと感じる人は、田舎暮らしをおすすめします。
ゆっくりした時間を過ごしたい
ゆっくりした時間を過ごしたい人も田舎暮らし向いています。
都会の生活は、時間に追われて、たくさんの人との交流に疲弊して、数々の情報にうんざりしている人は、田舎暮らしが楽しく感じるでしょう。
一度田舎に来て生活して見るとわかりますが、田舎の時間はゆっくりです。
こればかりは言葉ではなく、田舎に住んでみないとわからないでしょう。
1週間でも田舎で生活してみると、この言葉の意味が分かると思いますので、気になった方は試してみてください。
不便を耐えられる
田舎の不便を耐えられる人も向いています。
田舎は都会では感じないような不便さを感じることになります。
- バスは2時間に1本
- 娯楽施設はなし
- スーパーやコンビニに行くにも車は必須
- 台風の時はよく停電になる
- テレビチャンネルも少ない
人が少なく、自然が豊かですが、その分不便な点も多くあります。
この不便さが気にならない人は、田舎暮らしが向いています。
虫がさほど苦手でない
虫が苦手でない人も田舎暮らし向いています。
田舎暮らしを経験していない人からすると、田舎の虫の量は驚くと思います。
特に夏の時期と夜の時間帯。
どんなに対策しても家の中に蚊やコバエは発生します。
夏の夜は、窓を開けておくと涼しいですが、家の光に虫が集まってきます。
虫が好きな人はさほどいないとは思いますが、さほど苦手でない人は、田舎暮らし向いていると言えるでしょう。
田舎でも楽しめる趣味を持っている
田舎でも楽しめる趣味を持っている人も、田舎暮らしが向いています。
田舎はご存じの通り、都会よりも娯楽が少ないです。
ボウリングやカラオケ、おしゃれなカフェなどはそうそうありません。
こういった遊びしか知らないと、田舎での暮らしは退屈なものと感じてしまうため、田舎で楽しめる趣味は必須です。
- ガーデニング
- 農作物
- イラスト制作
- 作詞・作曲
- 読書
- 釣り
- 登山
- ゲーム
あくまで一例ですが、田舎でも楽しめる趣味は持っておきましょう。
田舎でも楽しめる趣味があれば、田舎暮らしも楽しいこともなるでしょう。
車の運転ができる
車の運転ができる人も田舎暮らしに向いています。
むしろ、運転ができないと田舎での生活はほとんど成り立たないと言えるでしょう。
- 最寄り駅まで車で30分
- バスも2時間に1本
- スーパーやホームセンターに行くにも車は必須
そのため、車の運転ができる人は、田舎暮らしに向いています。
もし免許を持っていない人は、田舎暮らしをする前に、必ず車の免許を持っておきましょう。
まとめ
今回は田舎のいいところと都会よりも田舎暮らしが向いている人の特徴を紹介しました。
田舎は不便で住みにくいと考えている人もいたと思いますが、田舎のいいところ少しでも知っていただけたと思います。
田舎は、田舎ならではの良さがあり、人によっては都会よりもいいという人もたくさんいます。
もし田舎暮らしに興味を持った人は、試しに田舎へ遊びに行ってみてください。
特に観光名所を回るわけでもなく、ホテルを中心にゆっくりしてみて、田舎の生活を味わってみると、自分が向いているかどうかわかるかもしれません。
それで自分に合っていると思ったら、本格的に田舎暮らしを検討してみましょう。
あなたにとって合う場所で、よりよい生活ができるようになると人生より楽しくなるので、ぜひ探してみてくださいね。