みなさん、カラオケは得意ですか?
中には音痴でカラオケが好きじゃない人もいるでしょう。
しかし、友人との付き合いや、会社の飲み会で、カラオケやスナックに行くこともあるでしょう。
そこについて行ったら最後、何かしら歌わないといけない雰囲気になります。
音痴の人からすると、すごく絶望してしまう状況ですよね。
私も音痴でカラオケが苦手なため、カラオケに行くのが一時期苦痛でたまりませんでした。
今でもカラオケが苦手であまり好きではありませんが、昔のようにめちゃくちゃ苦痛というわけではなくなりました。
ここで今回は、アラサー男で、カラオケ点数60点代~70点台の私が教える、音痴の人が、カラオケに連れていかれた時の攻略法を紹介します。
今回の記事はこんな人におすすめです。
- 飲み会の後、カラオケに連れていかれるけど下手だから行きたくない
- カラオケで歌いたくないのに歌わされて、かつ下手だから変な空気になる
- 音痴がカラオケに連れていかれた時の対策を知りたい
それでは早速見ていきましょう。
カラオケに行きたくない理由
カラオケに行きたくない理由は人それぞれあります。
ここでは、私が考えるカラオケに行きたくない理由をいくつか紹介します。
どれも私がカラオケに行きたくなかったときに理由になるので、共感していただけると思います。
音痴だから
はい、音痴の人はこれに限ります。
歌が下手で音痴なのに歌わないといけないってすごく苦痛ですよね。
私も自分で音痴でわかっていて、下手なのが分かっているので、カラオケに行きたくありません。
そもそも音痴の人って、何で音痴なのか原因が分かってないんですよね。
- 音程バーがないとその音が高いのか低いのかもわからない
- 音程バーがあっても合わせられない
- 自分の声がどの高さなのかもわからない
- リズムに乗るのもよくわからない
- 加点て何それオイシイの?
何ならすべてに当てはまる人もいて、何から手を付ければいいかもわからない人もいるでしょう。
(わたしもそうです…)
本気で音痴を改善したい人はボーカルレッスンや音楽教室、一人カラオケで練習するのがいいでしょう。
変な空気になるから
音痴な人が歌うと、なんか変な空気になることがありますよね。
歌いたくないって言ってるのに、何か歌えと言われたからしょうがなく歌ったのに、周りは助けてくれるわけでもなくしらけている。
「いやいや、歌う前から音痴って言ったやん…それに歌えって言ったのあなたやん…」
音痴の人からするとこう思いますよね。
この経験すると、めちゃくちゃ辛い思いをしてしまいます。
この思いをすると、もうカラオケなんて行かないって思ってしまいます。
上手い人が嫌な顔するから
たまーにいますが、上手い人が嫌な顔をすることがあります。
カラオケなんだから好きな歌を歌って、下手だろうが上手かろうが、気にせず楽しんだらいいと私は思うんです。
しかし、中にはこんな人がいます。
「このアーティスト、俺めちゃ好きなのにそんな風に歌われるとイライラする」
こう言って嫌な顔をする人がいます。
上手い人からすると、ふざけて歌っているように見えているかもしれませんが、音痴からすると一生懸命歌ってこの歌声になっているんです。
それなのに、嫌な顔をされてしまうと、もうカラオケなんて行かない!
こう思いますね。
何を歌えばいいかわからないから
カラオケに行くと何を歌えばいいかわからなくなることもあります。
上手い人からすると、何を歌っても様になるし、上手いことが分かることで、周りも盛り上がります。
しかし、音痴は選曲も必死にならざるを得ません。
- 周りの人皆が知っている歌か
- 盛り上がる歌か
- 自分が歌っても気分を害さない歌か
- 自分がそもそもそれなりに歌えるのか
歌選びは、悩むことも多く、音痴からするとかなりストレスを感じます。
音痴が実施するカラオケの攻略法
ここまで、音痴がカラオケに行きたくない理由を紹介してきました。
カラオケに行きたくないと思っていても、どうしても飲み会の二次会、三次会ではカラオケがある店に行くことがあると思います。
ここからは、音痴が実践する、やむを得ずカラオケに行った時の攻略方法を紹介します。
体調が悪いことを伝える
体調が悪いことを伝えると、周りの人が配慮してくれる可能性があります。
何なら、体調が悪いと言って、カラオケに行かずにそのまま帰ってしまうのもありです。
風邪気味や、のどの調子が悪いことを伝えると、仮にカラオケに行ったとしても歌わなくていい可能性が高くなります。
体調不良アピールはたまに使うぐらいならいいですが、毎回使うと変な目で見られる可能性もあるので注意しましょう。
人と話すことをメインにする
これは、カラオケというよりはスナックに行った時の対処法になります。
人と話すことをメインにすると、歌うことに焦点が行かなくなるので、おすすめです。
いろんな人と話をして、席を回ったりすることで、
「あの人は人との会話を楽しんでいる」
こういった印象を周囲に持たせることができます。
会話を楽しんでいる人に無理やり歌わせてくる人は、そうそういないはずなので、会話を楽しむようにしましょう。
盛り上げ役、聞き役に徹する
ここからは、カラオケ店に連れていかれてしまった時の対処法になります。
歌わずに済む方法として、盛り上げ役、聞き役に徹すると歌う頻度は下がります。
- 歌っている人の歌を一生懸命聞く
- 褒める
- 合いの手や手拍子を入れる
これだけでもカラオケでコミュニケーションは十分と言えるでしょう。
つまらなそうにしてるより、聞き役、盛り上げ役として、自分も楽しむことで、その場は十分乗り切れるでしょう。
ノリのいい歌を入れる
ここからは、やむを得ず歌わないといけない状況になった時の攻略法です。
どんなに会話したり、聞き役に徹したり、注文したり、トイレに行っても歌わざるを得ない状況になる可能性は十分にあります。
ここでお勧めしたいのが、歌うなら皆が知っているノリのいい歌を歌いましょう。
ノリがいい歌なら、歌のうまさよりもその場のテンションが上がるので、音痴が若干和らぎます。
その時は、自分も楽しそうに明るく歌いましょう。
私のおすすめのノリのいい曲で、皆が知っている曲は以下がおすすめです。
- A・RA・SHI/嵐
- 青春アミーゴ/修二と彰
- 女々しくて/ゴールデンボンバー
- GO!!!/FLOW
- 恋/星野源
逆にバラードやしんみり聞く感じの歌はまず入れないようにしましょう。
こういった曲は、上手い人が歌うと周りも称賛してくれますが、音痴の人が歌うと何とも言えない雰囲気になるので、おすすめしません。
誰かと一緒に歌う
歌う時は、誰かと一緒に歌うと、歌いにくさも軽減するでしょう。
どうしても一人で歌うと、皆が自分に注目しているような気がして、歌いづらくなります。
ここで、仲のいい同僚や友人に、一緒に歌ってもらうよう声をかけてみましょう。
知っている曲なら、向こうも嫌な気はしないはずです。
先ほど上げた曲は、一緒に歌うこともできるため、誰かと一緒に歌う時もおすすめの曲となっています。
ぜひ練習してみてくださいね。
音痴でもカラオケを楽しめるようになれば楽になる
今回は、音痴がカラオケに行ったときに乗り切るための方法を紹介してきました。
正直、音痴にとってカラオケに行くのはかなり気が重くなります。
今回紹介した方法で、カラオケの対処法の参考になれば幸いです。
ただ、一番のカラオケの攻略法は、自分が一番楽しむことです。
音痴だろうとそうでなかろうと、せっかく行ったのなら楽しまないと損です。
音痴だと今回上げた内容が辛いかもしれませんが、楽しく過ごすことで、自分も周囲も楽しくなり、人間関係も良好になります。
ぜひ楽しめる工夫を探してみて、人生楽しく過ごしましょうね。
楽しみたい気持ちはあるけど、どうしても音痴が辛くて全然楽しめないという人は、音楽教室のレッスンに行ってみることもいいでしょう。
無料体験レッスンもやっているところがあるので、自分に合わないなと感じれば、やめればいいだけです。
歌が上手くなれば、カラオケに行くのも苦にならなり、みんなの前でも自信を持って歌えるようになります。
ただカラオケを乗り切ることを考えているだけの人は、上手くなって皆を見返してやりましょう。
いきなりボイトレは緊張する…という人は、本から学んでみるのもおすすめです↓