皆さんは旅行に行ったら職場にお土産を買っていますか?
お土産選びって、好みや人数によって選ぶのがめんどくさいですよね?
正直買わないでいいなら買わないでおこうと思っている人もいると思います。
私も旅行に行ったときに、職場へのお土産に悩むことが多くあり、特に新人のころは考えることが多くありました。
今回の記事では、職場にお土産を買わないのはアリかどうか、迷う人への対処法も紹介していきます。
今回の記事ではこんな人におすすめです。
- 今度旅行に行くけど、お土産買うべきか悩む…
- 職場へお土産買わないのはアリ?
- お土産を買うか買わない悩むのがめんどくさい!ポイントあれば知りたい!
それでは早速見ていきましょう。
職場にお土産を買わないのはあり?
まずはじめに、職場にお土産を買わないのはそもそもありなのか、解説します。
結論、私は職場にお土産を買わないのはアリだと考えています。
その理由について、紹介していきます。
きっとあなたの身の回りでも、当てはまる、考えたことがあることはあると思うので、楽しみながら読んでみてください。
お土産に期待している人は少ない
まずそもそもお土産に期待している人は少ないからです。
職場に配るお土産って、大抵大きめの箱に入っている個包装のお菓子を、2個ずつ配る感じですよね。
(私だけかもしれませんが…)
そのため、お土産もらってめちゃくちゃ嬉しいなんてことは、ほとんどないはずです。
あっても、
「あ、このお菓子おいしい」
くらいの感想で落ち着きます。
職場は人が多いことも多いので、たくさんの人に配ろうとするとどうしてもお土産は小分けになりがちです。
そんなこともあり、大してお土産に期待している人は少なく、お土産はなくてもいいと考えています。
お土産をもらったことは覚えてない
次はお土産をもらったことは覚えていないからです。
人からお土産をもらっても、その時は覚えていますが、せいぜい1~2か月経つと覚えている人はほとんどいません。
ここ1年振り返ってみてほしいですが、誰からお土産をもらったかなんて覚えていますか?
私はほとんど覚えていません。
確かにその時はお土産を配ることで、会話もできたり、話のネタになったりと、いいことはあります。
ただ、それはその時だけです。
どうせ覚えていないなら、職場全員に配るお土産は必要ないと思います。
お土産選びが面倒
次はお土産選びが面倒なことです。
お土産選びは悩むことも多く、時間がかかります。
実際にお土産選ぶときに、
「旅行中の貴重な時間からたくさん使ってしまった…」
と後悔している人もいると思います。
- 配る人数
- お土産の入っている個数
- 配る人の年齢・好み
- どれくらいなら持って帰れるか
- 値段は高すぎないか、安すぎないか
- 賞味期限は大丈夫か
こんな風に、お土産選びに考えることはたくさんあります。
この悩む時間があるなら、もう少し自分のために時間を使いたいという人も多いと思います。
手間を考えると、職場へのお土産は不要と考えます。
荷物になる
お土産は荷物になるのも難点になります。
職場用のお土産は、どうしても人が多いので、多くなりがちです。
お土産を持って帰ろうとすると、行きの荷物よりも増えてしまって、持ち運びが面倒になります。
また、飛行機やバスにお土産を積むのも一苦労だし、ものによっては衝撃で壊れてしまうことだってあります。
たくさんのお土産を持ち運ぶ苦労と、そのお土産が壊れないように持ち運ぶこと。
旅行で疲れ切った体に鞭を打つように、持って帰るのは一苦労になるため、職場へのお土産は控えるに越したことはないです。
お金がかかる
お土産を買うとお金がかかります。
職場へのお土産を買うとなると、その分お金がかかることになります。
ただでさえ、旅行に行くとお金がかかるのに加え、お土産代までかかるのは、可能であれば避けたいですよね。
自分が納得して買うなら問題ないですが、いやいやお金を払ってお土産を買うのは、正直キツイところがあります。
普段頑張って節約しているのに、職場へのお土産を買うと1,000円~3,000円はかかってきます。
お土産のお金は積み重なるとバカにならないので、できるだけお土産を買わない選択をした方がいいですね。
配るのが面倒
お土産は買った後も配るのが面倒だったりします。
これは私だけかもしれませんが、お土産を買った後、職場に持って行ったとして、配るタイミングって難しくないですか?
朝一は皆仕事にとりかかったばかりで渡しにくい。
昼前は仕事にエンジンかかってきたところで渡しにくい。
昼一は人によってはいないこともあるので渡しにくい。
就業間際に渡すのも気が引ける。
また、人がいたりいなかったりして、いない時に自席に置いておいていいのかどうかも悩む。
こんな風に、お土産を渡すタイミングを見計らって、全員に渡すことにエネルギーを使ったりします。
これに加え、どこまでの部署の人に配るかも悩みどころだったりします。
配るのは、考えさせられることも多いため、こんなに考えるくらいならお土産はいらないと考えています。
お土産を買うか悩むのがめんどくさい人へ
職場へのお土産を買わないのはアリと考える理由を紹介してきました。
ただ、ここまで読んでくれた人で、
「よし、職場へのお土産は買わないのはアリだから、さっそくもうやめよう」
と判断できる人はめちゃくちゃ少ないと思います。
やめれる人はやめるに越したことがないので、やめた方がいいですが、それでも悩む人は多いはずです。
この悩むのがめんどくさかったりしますよね。
ここからは、それでも悩む人へ向けた、対処法を紹介していきます。
職場の文化を確認する
まずは職場の文化を確認しましょう。
今の職場が、出張や旅行に行ったらお土産を絶対買わないといけない風習があれば、それをあなた一人で変えるのは困難です。
ただ、そのなかでも文化としてどこからどこまでがお土産を買ってきているのかは、知っておくといいです。
- 長期有給休暇を取得して旅行に行ったらお土産は買っている
- ただの休暇で旅行行ったくらいなら買ってない
- 出張でも買ってない
- 近隣都道府県から離れた遠いところに行くときはお土産を買っている
こんな風に、職場の暗黙の了解で、お土産を買う買わないの判断をしているところはあるはずです。
この文化を確認しておけば、必要ないお土産を買わなくて済むため、確認しておきましょう。
仲のいい職場の友人に相談する
仲のいい職場の友人に相談することもおすすめです。
職場に友人がいるなら、お土産を買うかどうか聞いてみましょう。
先ほどの職場の文化を確認するためにも、相談してみましょう。
案外、職場へのお土産は買いたくないという人は、多くいます。
職場の友人も同じことを思っているなら、協力してくれるかもしれません。
一人で職場の文化を変えるのは大変ですが、人数が増えれば頼もしいです。
文化が変われば無理にお土産を買う必要もなくなるので、試してみるといいでしょう。
安く、多く入っているお菓子を選ぶ
ここからは、職場の文化を変えることができなかった場合のことを紹介していきます。
まずは安く、多く入っているお菓子をお土産として選びましょう。
一人一人に単品でお土産を買うと、量も費用も大変なことになるので、この点は守りましょう。
お土産として出ているお菓子なら、そこまで好き嫌いが分かれることもないですし、その地域の特色も出すことができます。
一個一個包装しているものであれば、配るときも楽になります。
お土産を買う時は、ぜひ参考にしてみてください。
郵送、ネットも活用する
お土産を買う時は、郵送、ネットも活用しましょう。
お土産を買って帰ると、荷物になることに加え、衝撃で割れてしまうこともあります。
そのため、お土産を買った時に自宅まで郵送してくれるのであれば、利用しましょう。
せっかく買ったお土産が、家に着くころにはぐちゃぐちゃになっていると、自分も渡された側もいい気持ちはしません。
郵送サービスがあれば積極的に使ってみましょう。
また、最悪現地でお土産を買わなくても、今はネットもあるので、ネットでお土産を買って送ってもらうのもありです。
お土産は現地で選ぶことに意義があると考える人もいると思いますが、どこで買おうが同じです。
そもそも、旅行先の現地でそのお土産を自分が食べておいしいと思ったから買うことなんて、ほとんどありません。
気にせず、ネットで注文して届いたものをお土産として配るのも、裏技的な感じで私はアリだと思います。
旅行に行くことを職場の人に言わない
次の対処法は、旅行に行くことを職場の人に言わないことです。
旅行に行くことを言わなければ、誰も認知していないので、お土産を買ってこなかったとしても後ろめたさはありません。
逆に言ってしまうと、
「お土産よろしく~」
と言われることもあるので、お土産を買ってこないといけない雰囲気になったりします。
お土産を買いたくないという人は、旅行に行くことは事前に言わず、ある程度日が経ったタイミングで後日談として言うようにしましょう。
渡す人を限定する
最後に、渡す人を限定することも対処法として紹介します。
職場にお土産を買う人でも、自分の属している分担だけにするなど、限定的に配るようにします。
限定的に配ることで、荷物も減らせるし、一人一人にかけられるお金も増えるので、お土産の質も向上します。
皆に渡そうとすると気が重いかもしれませんが、渡す人を減らすと、お土産選びも楽しくなります。
また、仲のいい職場の人には、別でお土産を買うのもいいですね。
その時は、みんなの目につかないよう、こっそりと渡すようにしましょうね。
まとめ
今回は、職場にお土産を買わないのはありかどうか、めんどくさいと悩む人への対処法と合わせて紹介しました。
職場にお土産を買うのが惰性的になっている職場では、やめるのは簡単なことではありません。
ただ、もしみんながめんどくさくてやめたいと思っていて、誰も買いたいと思っていないのなら、それはやめた方がいいです。
勇気をもってお土産を買わないという選択をするのは、チャレンジしてみてもいいでしょう。
無駄に気づかいをして、疲弊してしまうくらいなら、不要な文化は廃止にして、よりよい会社人生が過ごせるよう努めてみましょう。
よければ職場の人にも、この記事を読んでいただいて、皆がやめたいと思ったらやめるように勧めてみましょう。