「あー何か人生つまらないな」
こう思っている社会人、しかも20代の若者が増えているように見受けられます。
ここ最近の日本で生活している若者は、一昔前よりも金銭面で厳しい、仕事で求められる内容が高くなっている、などの厳しい経験を味わっている人が多くいます。
そんな日本で生活していると、まだまだ20代でこれからの人生が長いにもかかわらず、つまらないと感じてしまいます。
今回は、そんなつまらないと感じている若者へ、無気力状態から脱却するための方法を紹介していきます。
今回の記事はこんな人におすすめです。
- 20代だけど、人生の先が見えてつまらないと感じる
- これ以上人生で楽しいことがあるんだろうか?希望はあるのか?
- この霞んで見える人生をいい方向にする方法があったら知りたい
20代の若者で人生つまらないと感じている人は、最後まで読んで、無気力状態から脱却するためのヒントを探してみてください。
20代若者社会人が人生つまらないと感じる理由
はじめに、20代の若者社会人で、なぜ人生がつまらないと感じるのか、理由を見ていきます。
学生の時は人生楽しくて、これからもっと楽しくしていこうと思っていた方も、社会人になってからその気持ちが冷めてしまっている人が多くいます。
学生時代になかったこのつまらなさは何なのか、理由を解き明かしていきましょう。
仕事がつまらない
まずは仕事がつまらない場合です。
社会人になってから、一日のうちのほとんどは仕事に使います。
その仕事がつまらないと感じるなら、20代にして人生がつまらないと感じてしまいます。
今やっている仕事は、第一候補ではないかもしれませんが、過去のあなたが少しでもやりたいと思った仕事のはずです。
そんな仕事がなぜ今はつまらないのか。
実際にやってみて、思っていたのと違うことが多くあったはずです。
- 何も決まらない無駄な時間の会議
- 無駄な資料作りや体裁の修正
- 非効率で無駄な仕事も上司の命令は聞かないといけない
こういったように、やってみて無駄なことや嫌なことが目に見えてきて、これが積み重なっていくと、仕事がつまらないと感じてしまう要因になります。
プライベートの時間が減った
次はプライベートの時間が減ったことです。
社会人になってから、仕事が忙しく、プライベートの時間が減ったという人は多いです。
残業や帰ってからの仕事の準備や勉強、休日出勤や急な呼び出し。
こういった仕事関連のイベントが増えてしまい、結果的にプライベートに割く時間が減ってしまいます。
仕事がめちゃくちゃ好きという人はこれでもいいかもしれませんが、ほとんどの人はプライベートで楽しい時間を過ごしたいはずです。
趣味や家族との時間、リラックスする時間がないと心が落ち着く暇がありません。
そうなると、人生に余裕がなくなって、つまらないと感じてしまう要因になってしまいます。
お金がない
お金がないことも人生つまらないと感じてしまうきっかけになります。
今働いている人で、お金に満足している人がどれくらいいるでしょうか?
おそらく、この記事を読んでくれているあなたも、年収に満足していないでしょう。
というのも、日本は年功序列が基本で、若者は給料が少ないです。
それに加え、物価はどんどん上がっていくし、社会保険料などの負担も増える一方です。
こんな状態で、自分の好きなことに使うお金が少なく感じ、好きなことができないと悩んでいる人もいます。
お金で解決できることが解決できないこのもどかしさを感じ、やりたいことができないこの気持ちが人生つまらないと感じていしまうことに繋がってしまいます。
お金がなさ過ぎて楽しくない社会人はこちらの記事は参考になります!↓
お金がなさ過ぎて楽しくない社会人へ!低収入や金欠でも楽しむ方法を紹介
友達が減った
社会人になってから友達が減ったことも理由になってきます。
学生時代は、比較的簡単に友達が出来ていたと思います。
クラスが同じことや、部活・サークルが同じ、席が近くで意気投合した、など。
ただ、学生時代の友達と社会人になってから付き合っている人がどれほどいるでしょうか?
学生時代あんなに仲良かった人とも、年に1回連絡を取るかどうか、それどころか全く連絡を取っていないという人もいるんじゃないでしょうか?
また、社会人になってから友達と呼べる人は何人できたでしょうか?
0人という人も珍しくないと思います。
社会人になってから友達付き合いが減って、プライベートの時間を人と過ごすことが減り、楽しくないと感じることもあるでしょう。
これは外交的な人ほど、友達付き合いが減ることでつまらないと感じることが多くなります。
社会人になると友達が減るのはある程度仕方のないことですが、それによって人生つまらないと感じてしまうなら何とか対処法は考えておかないとしんどい思いをします。
同じ毎日の繰り返し
同じ毎日の繰り返しになってしまうのも、つまらないと思う理由になります。
社会人は学生時代よりも同じ日々を繰り返すという人が多いです。
- 平日は仕事、帰ってからはテレビやYouTube見て過ごす
- 休日は平日見れなかったアニメやドラマを見て、たまに飲みに行く
- 仕事も毎日・月次・年次のルーティンをこなせば何とかなる
とにかく同じことを繰り返していけば、生きてはいけます。
ただ、それだけだと同じことの繰り返しで、人生に飽きてしまうというのも仕方ありません。
心がときめいたり、何か変わったイベントがあったりするからこそ、メリハリが生まれて楽しいと思えてきます。
メリハリがないことで、同じ毎日の繰り返しと感じ、つまらない人生と感じてしまう要因になってしまいます。
20代若者社会人が人生つまらないから脱却するための方法4選
ここまで20代若者社会人が人生つまらないと思う理由を紹介してきました。
今社会人の人からすると共感するような内容が多かったんじゃないでしょうか?
ここからは、こんなつまらない状態から脱却するための方法を紹介していきます。
今つまらないと思っている人も、少しの行動でつまらない毎日から変わることができます。
ぜひ最後まで読んで、参考にしてみてください。
仕事でちょっとだけ楽しいことを見つける
まずは仕事でちょっとだけ楽しいことを見つけることです。
会社員の一日の大半は仕事に使うことになってしまいます。
あなたが自分の好きな仕事、あまり好きでない仕事どちらをしているかはわかりませんが、全ての仕事が楽しいなんてことはまずありません。
つまらない仕事が大半ということも珍しくないでしょう。
ただそんな中でも、全部の仕事がつまらないということはあまりありません。
面白くない仕事でも、一部の仕事は面白いということはきっとあります。
- 美しい資料が作れた時はめちゃくちゃ嬉しい
- VBAで日々の仕事が効率化できたときに脳汁がめちゃ出る!
- 請求書作成が5分かかってたけど今日は4分でできた
つまらない仕事と思っている中にも、少しだけ楽しいと感じる瞬間があるなら、そこにフォーカスを当てましょう。
小さなことで、人から中々理解されないことでも、自分が楽しいと思えるならそれでいいんです。
自分の中での仕事の楽しみを見つけていくことで、少しずつ楽しいと思える割合が増え、つまらない日常から脱却していくことに繋がります。
副業をする
次は副業することです。
先ほどは会社での仕事に楽しみを見つけることを紹介しました。
ただ、会社での仕事は自分でコントロールできることが少ないので、限界があります。
そこで、副業で自分の仕事を持つことができれば、それは自分の好きなようにできるので、全部自分の思い通りに決めることができます。
自分の思い通りにできる仕事は、上司の顔をうかがうことなく、好きな時に好きなようにできるので、仕事が楽しいと思えてきます。
また、副業で少しでもお金を稼げるようになれば、それだけで生活も楽になってきます。
- 月5,000円稼げればスマホ代が払える
- 月10,000円稼げれば光熱費が払える
- 月30,000円稼げれば食費が払える
- 月50,000円稼げれば家賃が払える
こんな感じで副業の収入が増えれば、生活費の負担が減るし、その分自分の好きなことに使えるお金も増えてきます。
稼いだお金で旅行や自分の趣味に使っていけば、人生が楽しくなること間違いないですよ。
クラウドワークスなら、アンケート回答、文字起こし、動画編集など、ネットでできる仕事が見つかります。
在宅ワークを初めてやる人はまず最初にクラウドワークスからやってみてください。
無料で登録できるので、一旦登録してみて、自分にできそうなことから試しに始めてみてください。
また、特技やできそうなことがあるなら、ココナラもおすすめです。
ココナラは自分のスキルや特技を何でも売ることができ、最初のハードルが低いです。
占い、お困り相談、記事作成、家庭教師、イラスト、事務作業代行何でもOKです。
何かできそうなものがあると少しでも思ったら、お試しください。
仲間を作る
社会人になってからは仲間を作ることもいいでしょう。
紹介したように、社会人になってからは友達を作り、友達と付き合っていくのが非常に難しくなります。
ただ、友達は難しくても、仲間は意外と作れたりします。
私が考える友達と仲間の違いは、
- 友達 → 一緒に遊んだり話をしたりと、一緒に楽しく過ごすことが目的
- 仲間 → 共通の目的や目標に向かって、一緒に取り組むことが目的
こう見ると、友達は一緒に過ごすこと、仲間は一緒に取り組むことの違いがあります。
仲間の例として、
- SNSで副業を切磋琢磨していける人
- 土日に趣味のスポーツで一緒に汗を流す
- お互い勉強して一緒に資格合格を目指す
なれ合いではなく、お互いがお互いを高めていけるような仲間が見つかれば、友達付き合いよりもより濃く、楽しい人生になること間違いなしです。
友達よりも、より深く、成長できる関係を築き上げ、より充実した関係を築くことができるようになるでしょう。
私も社会人になってから友達はほとんどいなくなりましたが、一緒にスポーツする仲間や勉強仲間がいるので、結構充実しています。
大人になると友達は減りますが、友達いなくても楽しく過ごす方法について解説↓
大人になると友達いないのが普通?社会人で友達なしで楽しく過ごすためのコツを紹介
毎日少しだけでも変化をする
毎日少しだけでも変化をすることも、つまらない人生から脱却するための方法になります。
結局のところ、つまらないと感じるのは同じことの繰り返しで、飽きがきてしまうからです。
どんなに美味しい食事も、同じメニューを毎日食べていると飽きてくるのと同じです。
飽きを感じさせないためにも、同じような毎日から少し変化を取り入れましょう。
それだけで、同じつまらない毎日から変わることがでます。
特別難しいことをする必要はありません。
本当に少しのことでいいんです。
- 通勤の時に普段通らない道を通ってみる
- 普段使わないような食材で夕食を作ってみる
- 普段読書しない人が、本を買って読書してみる
こんな感じで、普段の生活にちょっとだけ違うことをしてみるだけで、新しい発見や気づきが見つかります。
特別お金をかけたりしなくても、変化を楽しむことができるので、ぜひ普段と少し違ったことを日々の生活に取り入れてみてください。
まとめ
今回は人生つまらないと感じる20代の若者社会人へ、理由と楽しくない生活から脱却するための方法を紹介してきました。
何か楽しいと思えるようなことや変化を取り入れることで、同じような毎日から変化があります。
つまらないと思ってただ過ごしていても、楽しくなることはありません。
せっかくの人生、楽しくなるようにいろいろやってみる方が豊かな生活になります。
今は楽しくなくても、変化を楽しむ中で、「これだ!」と思えるような楽しいことに出会えるかもしれません。
その瞬間に出会うために、できることから試していくと少しずつ人生楽しめるようになりますよ。
その時まで、投げやりに人生過ごすんじゃなく、今回紹介した内容を取り入れて、人生の楽しみを増やしていきましょう。
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