あなたの職場や身の回りに、初対面からタメ口を使ってくる人いませんか?
初対面のタメ口を目の当たりにすると、ちょっとイラっとしたり、あれ?と思ってモヤモヤしたりすることあるんじゃないでしょうか?
私の身の回りにも、ごくまれに初対面なのにタメ口を使っている人がいます。
そういった人を見ると、どこかもやっとしてしまうんですよね。
正直、うざいと思ってしまうこともありますよね。
おそらく、この記事を見ている人も、いくら上司や年上の人でも、初対面でタメ口はちょっと…と思っているんじゃないでしょうか?
今回は初対面でタメ口を使う人の傾向と、初対面でタメ口を使わない方がいい理由を紹介していきます。
今回の記事はこんな人におすすめです。
- 職場に後輩ができたけど、舐められないようにタメ口で行くべき?
- 気になる異性がいるけど、タメ口で行く方が関係性築けていいのかな?
- いきなりタメ口使われると正直不快・・・うざいかも
それでは早速見ていきましょう。
初対面でタメ口を使う人の特徴
まずは初対面でタメ口を使う人の特徴について紹介していきます。
初対面でタメ口を使うなんて馴れ馴れしい人、社交的な人など、いろいろな考えがあると思いますが、実際どんな特徴があるか考えてみましょう。
世の中、いろいろな人の個性や性格の人がいます。
その中で、初対面からタメ口を使うということは、何かしらの理由や背景があるので、ぜひ特徴を抑えてみてくださいね。
仲良くしたい
人と距離を縮めたいと考えて、初対面からタメ口を使う人がいます。
これは、その人にとっては、タメ口を使うことで、親しみを持ってもらえると考えているからです。
確かに仲良くなってもお互い敬語だと、仲良くなった気がしなかったりしますよね。
これは学生のコミュニケーションによくみられる傾向にあります。
学生が生徒同士タメ口なのはもちろん、先生と仲良くなる、いい関係を築くためにタメ口を使うことがよくあります。
先生からすると「ん?」と思うかもしれませんが、学生は好意を示している合図がタメ口だったりします。
これと同じようなことを社会人になってもやっている人は、案外見かけます。
自身の権威を示している
自身の権威を示すために、タメ口を使う人がいます。
すごく簡単に言うと、「舐められないように」とか「自分は偉いんだぞ」とアピールしている状態です。
タメ口に加えて、高圧的な言動をしてくる人もいますね。
タメ口を使うことで堂々とした立ち振る舞いをしているように見せ、周囲に対してもアピールしていることもあるでしょう。
タメ口を使って当然と思っている
中には相手を見てタメ口を使って当然と思っている人もいます。
明らかに年下の人や目下の人に対しては、初対面からタメ口でもいいと思っている人がいます。
これは、小さいころか、社会人になってからなのかその人によりますが、その人の価値観でタメ口を使って当然と考えているからです。
年下にはタメ口で当然、当たり前。
こう思っている人は、初対面だろうがタメ口を普通に使ってきます。
特に何も考えていない(どうでもいい)
特に言葉遣いを意識していない、どうでもいいと思っている人、何も考えていない人も中にはいます。
ちゃんと話が通じればOKくらいにしか考えていない人からすると、タメ口とか敬語とかどうでもいいと思っています。
また、特別他人に敬意を払わないといけないと思っていない人もいます。
他人への言葉遣いなんて大したことじゃない。
この意識が、初対面からタメ口を出してしまうことに繋がっている可能性があります。
初対面からタメ口を使わない方がいい理由
ここまで初対面でタメ口を使う人の特徴について見てきました。
いろいろな人がいる中で、初対面でタメ口を使うことはいいことでしょうか?それともやめておいた方がいいでしょうか?
結論、私は初対面からタメ口はNGと思っています。
ここからは、私が初対面からタメ口を使わない方がいい理由を紹介していきます。
この理由を読んでいただくと、初対面でタメ口は使いたくなくなると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
馴れ馴れしいと感じる
まず、社会人になって初対面からタメ口を使われると、馴れ馴れしく感じます。
基本、社会人になると最初は敬語で話す人が多い中、いきなりタメ口だと距離感がバグって感じます。
この距離感の感じ方のずれが、聞いている方からすると不快に感じ、タメ口を使う人に対して不信感を持つ要因になってしまいます。
失礼な人の印象を与えてしまう
初対面からタメ口だと、失礼な人の印象を与えてしまう可能性があります。
特にビジネスの現場で、初対面からタメ口を使うと、礼儀がなってない失礼な人の印象を与えてしまします。
初対面の印象は大切ですので、いきなり失礼な人の印象を与えてしまうと、後からその印象を挽回することはかなり難しいです。
チャラいイメージがある
いきなりタメ口を使う人はチャラいイメージがあります。
これは、恋愛の際に男性は注意したいですね。
馴れ馴れしいにも近いイメージがありますが、チャラい人は一部の人からは全く好かれません。
常識がない失礼な印象も合わせて与えてしまう可能性もあるため、初対面からタメ口は使わない方が無難でしょう。
上から目線の印象を与えてしまう
タメ口はどこか上から目線の印象を与えてしまうことがあります。
タメ口を使っている人からすると、そんなつもりはなくても、言葉を受け取る側からすると上から目線ととらえてしまう可能性があります。
基本、目上の人に対しては皆さん敬語を使うと思います。
タメ口を使う人はほとんどいませんよね。
これを初対面からタメ口を使ってしまうと、「自分は下に見られている」「この人は上から目線だ」ととらえてしまう可能性があります。
上から目線ととらえられて得することは何もありません。
そのため、目下の人に対しても、最初は敬語から入るのが無難と言えるでしょう。
周囲の人にも広まってしまう
いろいろと初対面からタメ口を使ってしまうと、デメリットが多いことを紹介しました。
これらの悪い印象は周囲の人にも広まってしまいます。
人はインパクトに残ったことは頭に残り、人との会話のネタにしたくなるものです。
初対面からタメ口を使う人は、なかなか周りにいないため、強いインパクトが残ることでしょう。
基本、悪い印象を持ってしまう人が多いと思いますので、この悪印象を周囲に広められてしまうと、タメ口を使った人が損をします。
いらぬ悪い印象を広められないよう、初対面からタメ口を使うのは控えましょう。
最初は敬語、関係性を見てタメ口にするのはあり
今回は初対面からタメ口を使う人の特徴と、使わない方がいい理由を紹介しました。
初対面でタメ口は、相手に対して悪い印象を与えてしまい、誤解を与えることになりかねないため、ビジネス、恋愛、交友関係でも控えるようにする方がいいでしょう。
丁寧な言葉、敬語は社会人としてのマナーと言えます。
ただ、全くタメ口を使ってはいけないということではありません。
タメ口は、相手との関係性を築き、お互いが不快に思わないのであれば、気兼ねなく話ができるいい関係性を築くことにもなります。
そのため、お互いが心を開いてきたと感じ、周囲から見ても不快に感じないようであれば、タメ口に移行するのも大いにアリだと思います。
そこは、お互いの性格や思考、関係性を見ながら気さくに話ができる関係を築けていけるようにしてください。
意識せずタメ口になってしまう人は、いきなりついタメ口が出ないよう、気を付けるようにしてくださいね。
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