皆さん、休日は何をして過ごしていますか?
中には休日何もしないで過ごす人もいると思います。
そういった人の中で、
「休日に何もしない俺はダメなのか…」
こう悩んでいる人いると思います。
私も休日何もせずに過ごしてしまった時は、罪悪感を感じてしまうことがありました。
しかし、今ではあえて何もしない休日を過ごすことは幸せと感じています。
今回の記事では、休日何もしないことが幸せな理由と、焦りや罪悪感を感じる人への対処法を紹介します。
こんな人におすすめです。
- 休日みんなリア充して楽しんでるけど、自分は何もしてなくて凹む…
- 休日何もしないことって悪いことなの?
- 何もしない幸せ感じてるけど、なんでだろう
それでは早速見ていきましょう。
休日に何もしないのが幸せな理由
それでは早速、休日に何もしないのが幸せな理由を紹介します。
何もしなくて焦っている人は、まずこちらを読んでいただければ、
「何もしない休日も悪くないな…」
と感じてもらえるかもしれません。
疲れを取ることができる
まずは疲れを取ることができます。
休日に意図的に何もしない時間を作ると、日々の疲れをいやすことができます。
「何かしないといけない」
と思って、本当はゆっくりしたいのに無理に活動してしまうと、逆に疲れてしまうこともあります。
せっかくの休日に疲れてしまって、休み明けに影響が出てしまうともったいないですよね。
特に内向的な性格の人は、外で大勢の人と活動するよりも、中で一人で活動する方が、心身ともにリラックスできるようになります。
何もしない時間を設けて、ゆっくりリラックスして、疲れを貯めないようにしましょう。
自分と向き合う時間が取れる
次に自分と向き合う時間が取れるようになります。
これは一度やってみてほしいですが、本当に何もしない時間を意図的に作ってみてください。
その際に、
- スマホを持たない
- テレビや動画もつけない
- ラジオや音楽もかけない
このことを意識してください。
どうしても、スマホやテレビは、外から情報を無理やり入れてこようとするので、何もしない時間を作るのが難しいです。
これらから距離を置いて、じっくりと過ごしてみてください。
そうすると、自然に自分と向き合う時間、考える時間ができます。
- 今のまま人生過ごしていっていいんだろうか
- やりたいことって見つかるんだろうか
- 自分の好きなこと、なんだったっけ
こういったすぐに答えが出ないようなことを、じっくりと考えることで、自分のことを改めて知ることができます。
答えは出なくても、ヒントが見つかることもあるので、今までよりも行動的になることもあります。
何もしない休日、自分とひたすら向き合う時間は、やってみるとめちゃくちゃ貴重な時間になるので、おすすめです。
急にひらめくことがある
何もしない休日を過ごしていると、急にひらめくことがあります。
これは誰しも経験があるんじゃないでしょうか?
- 仕事で悩んでたことが、家でお風呂入っていたら解決した
- 試験勉強で思い出せなかったことが、帰宅中にふと思い出した
- すっかり忘れていたことが、ギリギリでトイレで思い出した
私も普段の平日で、こういった機会はよくあります。
人間、何もしていない時間やリラックスしている時間も脳は働いていてくれています。
自分では何も考えていなくても、脳が考えていてくれていて、急に思い出したり、アイデアが浮かんできたりします。
これは、暇な時間だからこそ、ひらめきが生まれます。
忙しいと、脳も考える余裕がなくなり、ひらめきなんてものは生まれてくれません。
そのため、あえて何もしない時間を作ることで、思いもよらない考えを生んでくれることがあります。
クリエイティブなことをしている人は、考える時間ばかりでなく、意図的にダラダラする時間を作ることを、おすすめします。
無駄にお金を使わない
何もしない休日は、無駄にお金を使わなくなります。
せっかくの休日、パーっとお金を使ってストレス発散する人も多いです。
ただ、お金を使ってしまうと、どこか後ろめたさや思いっきり楽しみ切れないという人もいると思います。
その点、何もしない休日は、お金を大して使うことがありません。
無理な節約はストレスが溜まりますが、自分で何もしない休日を過ごすことで、結果的に節約になるならこれはうれしいことです。
現代社会は忙しすぎる
そもそも、現代社会は忙しすぎるため、何もしない休日を過ごすことのメリットは大きいです。
- 休日でも職場からの電話
- 平日溜まった家事をこなす
- SNSで他人の投稿を見て回る
- 次から次へとおすすめされる動画たち
現代はこれらのように、忙しい要素が多すぎます。
意識をしないと、常に何かをしている状態に追われてしまいます。
これだと、完全に休むことはできません。
そこで、あえて何もしない休日を取り入れることで、これらの忙しさから解放されます。
最初は何もしない時間が苦痛と感じるかもしれませんが、慣れてくると自分のやりたいことだけに集中したり、好きなことが見つかったりと、メリットが多いです。
現代社会が忙しいからこそ、あえて何もしない休日という選択をしてみることをおすすめします。
焦りや罪悪感を感じる人への対処法・ポイント
ここまで何もしない休日が幸せである理由を紹介しました。
しかし中には、何もしない休日を過ごすことで、焦りや罪悪感を感じてしまう人もいると思います。
ここからはそういった人のために、対処法とポイントを紹介します。
何もしない休日が不安と感じる人は、ぜひ続きを読んで、取り入れれそうなものから取り入れてみてください。
ダラダラすることは無駄じゃない
まずは、ダラダラすることは無駄じゃないと認識しましょう。
先ほど述べたように、現代人は忙しすぎます。
ダラダラ休む時間を作ることがめちゃくちゃ難しくなっています。
そのため、意図的に何もしない時間を過ごすことは、有意義な過ごし方と言えます。
せっかくの休日に、無理に活動をして、疲弊してしまうこと。
無理に活動せず、ダラダラしてリラックスすること。
どちらがいい過ごし方でしょうか?
活動的な人は魅力的ですが、必ずしも皆が皆活動的ではありません。
ゆっくりのんびりと過ごしたい人は、休日ダラダラ過ごすことが何よりも有意義に感じることもあります。
なので、ダラダラ過ごすことが無駄と思っている人は、考え方を見直してみてください。
周りと比べない
周りと比べないことも大切です。
周りの人が休日、旅行に行ってきた、スポーツしてきたと聞くと、どこか引け目を感じてしまうこともあるでしょう。
しかし、休日の過ごし方は人それぞれです。
別に何が優位で、何がダメということはありません。
休日の過ごし方を誰かと比べて、落ち込んでしまうのはもったいないです。
何もしない時間が、あなたにとっては最高の時間なのかもしれません。
誰かが何か活動してても、何もしない時間をバカにしてきても、気にする必要はありません。
所詮他人は他人。
気にせず、あなたの過ごしたいように過ごしましょう。
それが何もしない休日であっても、あなたにとっては最高の過ごし方です。
スマホは見なくても困らない
スマホは見なくても案外困りません。
現代社会、スマホは欠かせないものとなりました。
スマホは便利ですが、なくても何とかなります。
むしろ、無駄にスマホを見る時間は、めちゃくちゃ無駄です。
スマホのスクリーンタイムを見てみてください。
きっと、自分が思っているよりも長い時間をスマホと付き合っていることがわかります。
確かに、通知が来てないか、SNSの投稿がされてないか、気になることはあります。
しかし、放っておいても、緊急の連絡や通知は大抵来ていません。
私は友達も少ないので、2~3日のLINEの通知は、広告くらいですw。
わかっていてもスマホを手放しにくいのはわかりますが、案外見なくても困らないということは知っておきましょう。
そのうえで、少しスマホと距離を置いてみると、何もしない休日がより豊かなものとなりますよ。
朝は普段通り起きる
何もしない休日でも、朝は普段通り起きるようにしましょう。
朝起きる時間はできるだけ固定にした方がいいです。
休日だからと昼過ぎまで寝てしまうと、睡眠のリズムが崩れてしまい、仕事の日の生活リズムに支障をきたしてしまいます。
何もしない休日でも朝は普段通り起きて、散歩したり、考え事したりしましょう。
朝の時間は、脳が良く動いてくれるので、何をするにも最高の時間となります。
少しだけでも外に出る
何もしない休日といっても、少しだけ外に出るようにしましょう。
一日中家の中でのんびりしたいという人もいると思います。
しかし、一日中引きこもっていると、逆に疲れてしまうこともあります。
人間多少なりとも、外で活動した方が、心も晴れることが多いです。
朝少し散歩したり、夕食の食材を買いにスーパーに行ったり、それだけでいいです。
外に出てみると、自分と向き合う時間や、はっとアイデアが思いつく瞬間が訪れることもあるので、ぜひ少しで歩いてみてください。
まとめ
今回は、休日に何もしないことが幸せの理由と、焦りや罪悪感を感じてしまう人への対処法を紹介しました。
何もしない休日と聞くと、ダラダラして悪いイメージがありますが、そうではないとわかっていただいたのではないかと思います。
特に内向的な人は、たくさんの活動をすると、疲れてしまうことも多いので、何もしない休日を過ごすことが幸せを感じられるためおすすめです。
何もしない休日を過ごすことに飽きてしまったら、やりたいことをやればいいです。
特にやりたいこともないという人は、別記事でおすすめの過ごし方を紹介しているので、ぜひ読んでみてくださいね。