皆さんは大人になってからゲームをしていますか?
私は学生時代、1日1〜2時間程度のゲームを楽しんでいましたが、高卒で就職してからはほとんどゲームする時間が取れず、ゲームから離れてしまっていました。。
しかし最近は、再びゲームにのめり込んでいます。
ゲームをやっていると聞くと、
「大人なのにゲームなんてして時間の無駄じゃないか?」
「もっと他にやることはあるんじゃないか?」
と思う人はいると思います。
こういった考えを持っている人もいるので、今回は「大人になってからゲームをすることは無駄なのか?」という問いに真剣に向き合ってみたいと思います。
私の経験から、ゲームをやる意味について考えてもらえればと思いますので、気楽に読んでみてください。
私の学生時代のゲーム体験
では、私の学生自体のゲーム経験を簡単に紹介します。
私は物心ついたころからゲームに熱中していました。
その当時はポケモンの赤緑、金銀あたりが流行っていて、私はひらがながかろうじて読めるくらいだったのに熱中していました。
一人で黙々とただストーリーをクリアして、ただレベル100を目指してただひたすらゲームしていましたが、なぜか面白かったのを覚えてます。
少し大きくなってからは、一人で没頭することもありましたが、友達とゲームをする機会も増えました。
友達とは、ウイニングイレブンのサッカーゲームやパワプロの野球ゲーム、大乱闘スマッシュブラザーズなど、様々なゲームで遊んでいました。
どうすれば勝てるのか、よりうまくやるにはどうすればいいのか、考える力がその時に養われたような気がしますが、実際のところどうなのかは怪しいところです。
しかし、高卒で就職してからというもの、仕事で覚えることやストレスに追われ、ゲームに費やす時間は急激に減りました。
ゲームをしても、さほど楽しめなくなってしまった状態になりました。
もはや「大人の世界」ではゲームは必要ない、むしろ時間の無駄ではないかと感じ始めたのです。
そして実際に、仕事に集中するため、あるいは友人や同僚との付き合いを優先するために、ゲームから距離を置いていました。
再びゲームに戻った理由
そんな私が再びゲームを始めることになったのは、コロナ禍で自宅にいる時間が増えたことが大きなきっかけでした。
外出も控え、友人との交流もほとんどなくなった中で、何か新しい趣味やリラックス方法を探していたのです。
暇な休日に、ネットサーフィンをしていたら、メタバース空間でゲームができることを知り、その日にパソコンからやってみました。
clusterとVRChatでオンラインの世界に入り、今のゲームはここまでのことができるのかと感動しました。
気づけば再びゲームの魅力に引き込まれていました。
この経験を通じて気づいたのは、ゲームはただの娯楽ではないということです。
ゲームを通じて得られる達成感、没頭感、さらにはオンラインで他のプレイヤーと交流することで感じる連帯感は、現実のストレスから解放されるための重要な手段になっていたのです。
ただのゲームではなく、オンライン上での新たなコミュニティの場ができ、すごく楽しい思いをしました。
大人になってもゲームをする意味
ここまで、私のゲームの経験を紹介してきました。
ここからは大人になってもゲームをする意味について、解説していきます。
ゲームを通じて得られるポジティブな効果は、年齢を重ねても変わらず存在するので、ぜひ続けて読んでみてください。
リラックスとストレス解消
まずはリラックス効果とストレス解消効果です。
大人になると、仕事や人間関係、家庭の問題など、ストレスを感じる場面が増えます。
特に会社で理不尽な上司やお客さんに怒られたりして、行き所のないストレスを感じている人は多いと思います。
そんな時にゲームはそのストレスを一時的に忘れさせてくれる手段として有効です。
特にアクションゲームやスポーツゲームでは、瞬間的な集中とスリルがあり、日常の煩わしさを忘れさせてくれます。
この集中している時間は、仕事のストレスを考えることさえも与えてくれなくなるので、おすすめです。
問題解決能力の向上
次は問題解決能力が上がることです。
仕事をしていると、決まったことばかりするのではなく、突発的に問題が起こったりして、どうやって解決しようか考えないといけないことが多くあります。
そこで役に立つ一つが、ゲームです。
多くのゲームは、ただ単にボタンを押すだけではなく、プレイヤーに戦略や創造性を求めます。
シミュレーションゲームやロールプレイングゲームでは、複雑な問題を解決したり、自分だけのキャラクターを育成したりする楽しみがあり、そういった中で創造的な思考力が鍛えられます。
特にゼルダの伝説なんかは、謎解きが多く、自分で考える力がかなり身につくと思います。
今はネットを見れば攻略記事がたくさんありますが、あえてそこを見ずに自分の頭で考えることで、問題解決能力は間違いなく高まります。
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オンラインでのつながり
次はオンラインでのつながりです。
「再びゲームに戻った理由」のところでも解説しましたが、私がゲームに戻ったきっかけは、オンラインでのゲームです。
今の時代、ゲームを通じて世界中の人たちと交流ができます。
特にコロナ禍では、対面での交流が難しくなる中、オンラインでのコミュニケーションが貴重なものになりました。
私がオンラインで通じて出会った人は、オンライン上ですごく良くしてくれ、心の拠り所になってくれました。
普通に仕事をしているだけでは出会わないような人とも出会い、普段は聞けないような話なんかも聞けて、とても刺激になりました。
私はリアルの世界がしんどい時は、少しオンラインの世界に行ってみて、いろいろな人と交流してみることで、自分の中で新しい価値観が目覚める可能性もあると思っています。
やってみたことない人は、一度オンラインの世界で勇気を出して話をしてみてください。
ゲームが無駄だと感じるとき
ここまで、大人のゲームについて無駄ではないという理由を紹介してきました。
ただ、それでもゲームが無駄と言う人は少なからず存在します。
もちろん、ゲームに依存しすぎることは問題です。
特に大人の場合、仕事や家庭、社会的な義務を放棄してまでゲームに没頭することは、確かに無駄と言えるかもしれません。
私自身も、ついついゲームに夢中になりすぎて、時間を忘れて深夜までやってしまうことがありました。
そんな日の次の日は、確かに仕事がしんどく思えてしまって、
「ゲームしなければよかった…」
と後悔した時もあります。
ただ、これはゲームに限らず、どんな趣味や娯楽にも言えることです。
他の生活とバランスを取りながら、ゲームを楽しむことが大切です。
例えば、週末や仕事が終わった後のリラックスタイムにゲームを楽しむことで、心身ともにリフレッシュし、翌日からの仕事に向けてのエネルギーをチャージすることができます。
私は寝る時間を決めて、それ以上はゲームはしないと決めてゲームをしていました。
小学生のようですが、やはりちゃんとした生活をするためには必要不可欠なことだと思います。
皆さんもゲームをするときは、時間を決めることをおすすめします。
まとめ
今回は大人になってからのゲームは時間の無駄なのか、私の経験から解説してきました。
私の結論としては、大人になってからのゲームは決して無駄ではありません。
むしろ、適切な範囲で楽しむことで、ストレス解消や創造力の向上、オンライン上でのつながりを深める手段として役立つことが多いと感じています。
大切なのは、自分自身の生活リズムや仕事とのバランスを見極めながら、ゲームを楽しむことです。
私は、再びゲームに戻ってきたことで、子どもの頃に感じていたワクワク感や達成感を再発見することができました。
大人になってもゲームを楽しむことは、リフレッシュにもなるし、より充実した人生を送るための一つの手段だと言えるでしょう。
もし「大人のゲームは無駄なのか?」と疑問を抱いているなら、自分がどれだけ楽しめるかを試してみてください。
時間を守ってのゲームはいい趣味になる可能性があるので、時間を決めて楽しんでみてくださいね。
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