「服ってどう選べばいいの…?」
服を買うことに慣れていない男性は、まず服の選び方がわからないと思います。
かくいう私も、高校生まではいわゆる「お母さんが選んだ服を着ているタイプ」でした。
ファッションなんてよくわからないし、トレンドなんて意識したこともない。
こんな感じでしたが、やはり友人と外に遊びに行くときは私服を着ますよね。
友人と遊ぶ時に
「何だその服w。服持ってないのかw。」
と笑われ、恥ずかしい思いをした過去があります。
そこから、最低限ちゃんとした服を探しましたが、ファッションのことを1ミリも知らない私は、最初の服選びに苦労しました。
こんな過去があり、今回は初心者メンズ初心者向けに、無難な服の選び方を紹介します。
この記事はこんな人におすすめです。
- 服なんて選んだことないから、何もわからない
- 特におしゃれじゃなくていいから、無難な服を選びたい
- ファッションも興味ないから、お金もかけたくない
私も、記事や本を読み、おしゃれとまではいかずとも、無難な服選びまではできるようになりました。
友人と会う時も「ダサい服装」と言われることはなくなりましたので、参考になると思います。
それでは早速紹介していきます。
なぜ初心者メンズの服がダサいのか
![ダサい服を着ている人](https://bondemoblog.com/wp-content/uploads/2023/05/besu217PAR599361585_TP_V-1024x573.jpg)
まずはファッションがダサくなる要因をお伝えします。
もし自分がダサいと思っていなくても、周りから見るとダサいと思われていることはあります。
自分で選んだ服はいい服のように見えて、冷静に見えていないことがあります。
紹介するポイントを抑えておくだけで、服選びのポイントがわかるようになるので、少しお付き合いください。
サイズが合ってない
まずはサイズが合ってないことです。
サイズが合ってないと一気にダサく見えます。
大きすぎるとダボダボでだらしなく見える。
小さすぎるとパツパツで明らかに無理してるように見える。
どんなにいい服を着ていても、サイズが合ってないと台無しなので注意しましょう。
オーバーサイズの服や、少し小さめの服を着るとおしゃれに見えるといった記事もありますが、初心者のうちは必要がありません。
無難に着こなすためには、自分の体格に合わせたサイズの服を選びましょう。
デザインが悪い
あなたにデザインが悪いとダサく見えてしまう要因になります。
「いやいや、デザインが悪い服なんて、この世にあってはいけないでしょ。」
こう思う意見はごもっともです。
ただ、デザインは人を選びます。
あの有名な俳優さんが着ている服が、この世のメンズ全員に似合うなんてことはありえません。
俳優さんなんかはどんな服でも着こなすことができる技術を持っていますが、我々一般人(特に服選び初心者)には持ち合わせていません。
無理をせず、無難に着こなせるデザインの服を選ぶようにしましょう。
いろいろ足しすぎている
次はいろいろ足しすぎているです。
デザインの話と似てきますが、有名な俳優さんなんかはおしゃれなアイテムたくさん身に着けてますよね。
ネックレスや、指輪、ワンポイントアイテム、ロゴなど…
こういったことを服選び初心者が実践すると大抵痛い目を見ます。
あれもこれもと、足していきたい気持ちはわかりますが、やめましょう。
後述しますが、初心者のうちは足し算よりも、引き算を意識していくことが無難なファッション選びのポイントです。
清潔感がない
清潔感がないと明らかにダサく見えます。
シミや汚れがついている、シワでよれよれ、穴が空いてしまっている…
こういった服を着ていると、どんな服でもダサいです。
この清潔感は特に女性から最も優先的に見られていると言っても過言ではありません。
服を用意した後も、ちゃんとメンテナンスして、清潔感は保つようにしましょうね。
無難な服を選ぶ方法
![服選びをしている人](https://bondemoblog.com/wp-content/uploads/2023/05/clem-onojeghuo-c4pbb7yNM2c-unsplash-1024x667.jpg)
さて、ダサく見えてしまうファッションを紹介したところで、次に服の選び方を紹介していきましょう。
ここでのポイントは初心者はとにかく個性を殺しましょう。
量産型のファッションで何の問題もありません。
自分のだけの個性を出そうとしたり、かっこよくてモテそうな服なんかを目指してはいけません。
初心者のうちにこういったことを意識してしまうと、大抵余計なものがくっついてきてしまい、ダサく見えてしまいます。
無難な服を自分で選べるようになってから、おしゃれを勉強していきましょう。
これを忘れないように意識していただいて、見ていきましょう。
自分のサイズに合った服を選ぶ
まずは、自分のサイズに合った服を選ぶことを守りましょう。
自分の採寸がわからない人は、服屋さんに行って図ってもらいましょう。
最初に採寸がわかっていれば、後は自分で選べるようになります。
「服屋さんの店員さんに話しかけるなんて…」と尻込みしてしまう人は、少し遠くの服屋さんに行って、しばらくその店員さんと会わなくて済みます。
ハードルが高いかもしれませんが、必ずやってください。
採寸がわかった後は、自分の採寸にちょうど合った服を選びましょう。
服屋さんに行った人は、店員さんに聞くと教えてくれるので、採寸を図ったついでに聞いてみてください。
ここで間違っても、オーバーサイズが流行ってるからオーバーサイズを選ぼうなどと考えないでください。
今回の目的は無難な服選びです。
下手にオーバーサイズを選んだりしてしまうと、次に自分で選ぶときにサイズ感がわからなくなる可能性があります。
サイズ感を調整するのは、無難な服選びを卒業してからでも遅くありません。
シンプルなデザインを選ぶ
![](https://bondemoblog.com/wp-content/uploads/2023/07/boy-3676221_1280-1024x670.jpg)
服は「シンプルなデザインを選ぶ」ようにしましょう。
シンプルなデザインの服を選ぶポイントはこんな感じ。
- 無地
- 色は、黒、グレー、白、ネイビーが基本
- シャツやニット、チノパン、デニムなどで無個性なもの
「え、なにこれ、つまらなそう」
そう思った方、今回の目的である無難な服選びはこれでいいんです。
下手に個性を出そうとすると、ケガをしてしまいがちです。
とにかく無難に着こなすためには、地味目な服くらいで丁度いいです。
まずは無地。
ロゴや、イラストが入っている服は選ばないでください。
とにかくシンプルイズベスト。
無地の服は主張が激しくないので、どんな人でも無難な服装になります。
次は色選び。
黒、グレー、白、ネイビーを選びましょう。
これらの服も主張が激しくないため、どんな服にも合わせやすいです。
着回しもしやすく、数着そろえれば、ローテーションも組みやすいでしょう。
慣れてくれば、ベージュや、カーキなどを取り入れてみてもいいでしょう。
そして無個性な服。
いたって普通のシャツやニット、チノパンやデニムを選びましょう。
ポケットが多かったり、7分丈たっだり、ロング丈だったり、ワイドタイプだったり、ダメージが入ってたり…
こういったものは今回は選びません!
無難な服選びにこういった服は必要ありません。
ユニクロやGUなどの定番商品にあるような、無個性の服を選びましょう。
余計な装飾はしない
最後に余計な装飾はしないようにしましょう。
ネックレスや、指輪、謎のズボンについてるチェーン、マフラーなど…
こういったものは、初心者のうちはつける必要はありません。
「おしゃれ男子はワンポイントアイテムで差をつける…」
こういったことを耳にしても、実施してはいけません。
むしろ実施してしまうことで、装飾品に目が行くようになってしまい、無難なファッションからかけ離れてしまいます。
何度も言いますが、今回の目的は無難な服選びです。
人と差をつける必要なんてありません。
まずは人と同じ、悪目立ちしない服装を目指します。
そのために、余計な装飾は必要ありません。
ちょっと地味かな…くらいでちょうどいいんです。
初心者メンズへおすすめの服
![ラックにかかっている服](https://bondemoblog.com/wp-content/uploads/2023/05/amanda-vick-ohWf6YuzOQk-unsplash-1-1024x683.jpg)
「服の選び方はわかったけど、最初に何を買えばいいのかわからない」
こう悩んでいる人に向けて、とりあえず最初はこれを選んでおけばOKといった商品を紹介します。
参考までに見てみてください。
なお、「どこで服を買ったらいいかわからない…」という人は、
「ユニクロ」「GU」「無印良品」
あたりから選べばいいと思います。
今回紹介した無難な服が多く揃っていて、値段も比較的手頃のため、おすすめです。
白シャツ
多分メンズの9割は持っているであろう白シャツ。
無難かつ、着回しもしやすい、そしてファッションパターンも豊富。
無難な服選びにはもってこいの服のため、持っておいて損はないです。
難点を挙げるとすれば、白は汚れが目立つということです。
コーヒーをこぼしたり、襟部分が汚れたりしたときは、とにかく早めに汚れを落として清潔感を保ちましょう。
どんなにいい服を用意しても、清潔感がないとダサい認定されるので注意しましょう。
![](https://bondemoblog.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
白Tシャツ
続いては白シャツです。
そのまま着てもよし、インナーとして着てもよしの一品。
とりあえず持っておいて後悔はしません。
白の服は清潔感があるように見えるので、迷ったら白のトップスを選ぶと間違いないです。
ただし、先ほど紹介したように、白は汚れが目立つので、シミなどには十分注意しましょう。
また、Tシャツは意外とヨレてくるのが早く、ヨレヨレになった時は、買い替えるようにしましょう。
![](https://bondemoblog.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
濃い色のニット
ニットは秋冬にもってこいです。
濃い色のニットは、スタイリッシュな印象を与えてくれます。
この後紹介する黒デニムとも、愛称は抜群です。
色は、ネイビー、黒、グレーなどを選べばいいと思います。
秋冬は濃い色の服を着る機会が多いと思うので、2着くらいは持っておきましょう。
![](https://bondemoblog.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
黒デニム
黒デニムもおすすめの定番アイテムです。
脳死で買ってもいいレベルです。
黒のデニムはスタイリッシュに見えやすいし、これ着ておくだけで無難もしくはそれ以上の服装になります。
また、黒のため多少の汚れは目立たないのもいいポイントですね。
どんな靴にも合うし、着回しもしやすいのでおすすめです。
![](https://bondemoblog.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
黒スニーカー
黒スニーカー、これも1足持っておくといいでしょう。
スニーカーは比較的ファッションに合わしやすいし、安価で手に入ります。
白スニーカーでも良いですが、どうしても汚れが目立ってしまいます。
黒スニーカーの方が汚れが目立ちにくいので、個人的には黒をおすすめします。
![](https://bondemoblog.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
まとめ
今回は初心者メンズのための、無難な服選びについて紹介しました。
この紹介した内容で服を選べば、成功はしなくても、失敗することは大きく減るでしょう。
実際に選んでみると、
「こんな地味でいいのかな…」
と思うと思いますが、地味に思うくらいで丁度いいです。
メンズ初心者が無難な服選びができるようになると、外に遊びに行くときも、変に服装にプレッシャーを感じなくなります。
服装にプレッシャーを感じなくなると、余計な心配もなくなり、より遊びや体験に集中できるようになります。
ぜひ、今回の記事を参考に服選びにチャレンジしてみてくださいね。