高卒の人は、結婚が早いイメージがありませんか?
私の周りには大卒の人も高卒の人もいますが、やはり高卒の人の方が結婚が早い人が多い印象を受けます。
なぜ高卒の結婚が早いと言われるのか、理由が気になる人もいると思います。
今回の記事では、高卒が結婚が早いと言われる理由と、早く結婚したことで後悔しないために気を付けるべきことを紹介します。
今回の記事では、こんな人におすすめです。
- なんで高卒の人は結婚が早いの?
- 高卒の同級生がもう結婚してて焦る
- 早く結婚して後悔しないためにできることは?
高卒は低学歴と言われることもありますが、低学歴の結婚でも幸せになることは十分できます。
そのためのヒントがこの記事にから見つかるかもしれないので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
それでは早速見ていきましょう。
高卒の結婚が早い理由
まずは高卒の結婚が早い理由を見ていきましょう。
あなたの身の回りの結婚が早い人にも、特徴が当てはまっていると思いますので、気楽に読んでみてください。
ノリと勢いで結婚したから
まずはノリと勢いで結婚するケースがあります。
若い時は、とにかくエネルギーにあふれていて、それは恋愛の時も同じです。
「この人が好きだ!」
こう思ったら一直線に進んでしまい、一気にゴールインまですることはよくあります。
結婚は勢いが大事と言われますが、中々年を取ってくると、結婚の時に考えることが増えてきます。
年収、相手の家族、性格、立場、子どもの有無、仕事内容…
若い時であれば視野が狭いことも多く、相手と結婚したいと思ったら突き進み、結婚してしまうケースはよくあります。
年を取って結婚に踏み切れないよりは、勢いがある若いうちに結婚するのは意外と悪くないかもしれません。
子どもができたから
次は子どもができたからです。
意外とデキ婚は身の回りにも多いんじゃないでしょうか?
若い時に子どもができたため、付き合っていたからそのまま結婚というケースはよくあります。
中々子どもができて、結婚しない、子どもを産まないという選択肢をとることは、難しいですからね。
子どもができて、結婚することは今では普通です。
しかし、結婚する力も責任もない状態で、子どもを作ってしまうことは、自分にも相手にも不幸になります。
子どもの人生がかかってくる話のため、よく考えてから行動をするようにしましょう。
早くから稼いでいるから
高卒は大卒よりも早くから稼いでいることも理由に挙げられます。
高校卒業してすぐ働いていると、大卒の人が大学に行っている間、既に収入を得ている状態です。
年収350万円の人でも、4年間で1,400万円稼ぐことになり、貯金をしている人も多くいます。
反対に大卒は、奨学金を借りることもあるため、むしろ借金からのスタートです。
この点が高卒の大きなメリットで、早い段階で収入も貯金もある状態となります。
この経済的に余裕がある点が、結婚しても大丈夫と思える要因になりえます。
結婚相手も、相手が収入を得て、貯金をしっかりしていると思えると、結婚しても安心する材料になるため、高卒の人は早くから貯金するのをおすすめします。
友達が早くから結婚しているから
友達が早くから結婚しているのも理由に挙げられます。
高卒の人は、身の回りにも高卒の人が多くなりがちです。
その周囲の友達が早くから結婚して、幸せな結婚生活を聞いていると、
「幸せそうでいいな、自分も早く結婚したいな」
こう感じることがあります。
どうしても周りの結婚が早く、そういった話が入ってくると、自然と意識をしてしまうものです。
周りからも、
「早く結婚したら?結婚生活楽しいよ」
こんな声があると、別に結婚するつもりはなくても自然と意識するようになり、結婚に踏み切ることもあります。
学生時代から付き合っているから
学生時代から付き合っているケースもあります。
高校時代から付き合っており、お互い高卒で就職した場合は、お互いのことをある程度知り尽くしているので、あとは結婚するだけ…なんてこともあります。
こういったケースは、親もお互いを知っていることも多いため、親からしても安心なのも理由かもしれません。
どこの人かもわからない人よりは、学生時代から交流して、お互いのことを知っているからこそ、安心して結婚できる。
これは、非常に大きなメリットと言えます。
学生時代の行動を見ていると、相手の考えていることや本性が何となくわかるので、後々トラブルになることも少ないです。
学生時代から付き合っている人は、こういったこともあり、結婚が早くなることがあります。
早く結婚したことで後悔しないために
ここまで、高卒が結婚が早い理由を紹介してきました。
理由の中には、
「早くから結婚して大丈夫?後悔しない?」
こういった声を持った人もいると思います。
ここからは、早く結婚して後悔しないために気を付けるべきことを紹介します。
若くに結構しようと考えている人は、勉強になると思うので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
相手・両親のことを知る
まずは、相手・両親のことをしっかり知るようにしましょう。
結婚して失敗することの多くが、相手との価値観の不一致です。
恋は盲目とよく言いますが、恋をしている時は、相手のことも深く理解できない状態です。
いざ結婚してみると、相手の悪いところや、自分と価値観がずれているところがたくさん見つかり、一緒に生活するのがキツイと感じる人も…
そのために、相手のことはしっかり時間をかけて知り、お互いのことをさらけ出した後で結婚するようにしましょう。
また、相手の両親の性格、考え方、職業なども両親のことも知っておきましょう。
意外と家族間でのトラブルが発生することは意外と多くあります。
そもそも学歴で結婚相手を判断するなんて親もいるくらいですがから…
若い時は、どうしても相手のことが見えないことが多いので、それくらい価値観を合わせてから結婚するくらいで丁度いいと思います。
子どものことはよく話し合う
次に子どものことはよく話し合うようにしましょう。
子どものことも、結婚してから失敗するパターンが多くあります。
子どものことで価値観が合わず、離婚してしまうケースもよくあります。
考えておくことはたくさんあります。
- そもそも子どもはほしいのか
- ほしいとしたら何人ほしいのか
- 産まれたら仕事はどうするのか
- 教育方針はどうするか
- お金はどれくらいかけるのか
これら以外にも考えておくことはたくさんあります。
意外と何とかなるといった声もありますが、やはりまずはお互い話し合っておくことが必要です。
話し合いの時間を用意して、結婚する前にはしっかり話をしておきましょう。
将来のことを考えておく
将来のことは考えておく必要があります。
結婚すると、子どものこと以外にも考えておくことはたくさんあります。
勢いで結婚することも大事ですが、やはり現実はしっかり向き合って考えるべきことは考えておきましょう。
- 今後仕事はどうするのか
- いつまで働くのか
- 将来どこに住みたいのか
- 親の介護が必要になった時はどうするのか
- ライフイベントでお金はあるのか
将来のことも考えることがたくさんありますね。
若い時はどうしても経験が少なく、視野が狭くなりがちです。
そのため、考えすぎくらいで丁度いいです。
お互いちゃんと向き合って、将来のことも考えておくようにしましょうね。
貯金をしておく
貯金をしておくことも大切です。
若い時は、お金で楽しむことを知ってしまうと、つい入ってきたお金をつい散在してしまいます。
しかし、早くに結婚をするのなら、貯金は必ずしておきましょう。
結婚をすると、多くのお金がかかります。
- 結婚式 400万円
- 新婚旅行 100万円
- 指輪 給料3か月分
- 結納 100万円
- 新生活の費用 50万円
あくまで一例ですが、上記の費用が結婚のときはかかってきます。
結婚式をしなかったり、結納はしなくてよかったりで人それぞれですが、お金がかかることは知っておきましょう。
結婚してお金のことでもめるのは、かなり辛くストレスが溜まるので、お金のことで悩まないためにも早くから貯金習慣を身につけることが大切です。
焦ることはない
最後に、結婚は焦ることはないことを知っておきましょう。
結婚は焦ってしてもろくなことがありません。
価値観の不一致、お金のトラブル、趣味嗜好が合わない等、結婚してからもめることはよくあります。
今日本は、3人に1人が離婚する時代になっています。
結婚はパートナーと共に生きていくこととなります。
結婚した時がいくら幸せでも、年数を重ねて不幸になってしまうと元も子もありません。
周りが結婚しているからと言って焦って結婚する必要はありません。
結婚は長い道のりを共に歩んでいくこととなるため、焦ることなく、自分に合ったパートナーを探していけばいいです。
のんびり自分のペースで結婚を考えていきましょう。
まとめ
今回は、高卒の結婚が早い理由と、早く結婚したことで後悔しないために気を付けるべきことを紹介しました。
高卒の人は結婚が早い人が多いので、焦る気持ちが出てくることもあると思います。
しかし、結婚は焦っても後悔してしまうだけなので、自分に合う人を探していくようにしましょう。
結婚は将来にかかわる大きなイベントのため、その時だけ良ければいいというものではなく、先々も見据えて結婚する必要があります。
勢いとノリも大切ですが、結婚するときはよく考えてから結婚するようにしましょうね。